夢歩行虚構団 第74回公演
~20周年記念PROJECT秋の陣~
実演鑑賞
KARAKURIスタジオ(大阪府)
2013/11/30 (土) ~ 2013/12/01 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://yumeho.com
20周年公演!渾身の一劇! 説明はなんだか難しそうですが ピアノやシンセサイザーの生演奏と歌とコラボしたお芝居なのか!? 奈良の劇団で20周年目の渾身の一撃! どんな一劇が観...
期待度♪♪♪♪
0 2013/11/28 00:13
期間 | 2013/11/30 (土) ~ 2013/12/01 (日) |
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劇場 | KARAKURIスタジオ |
出演 | 原田めぐみ、水月アテナ、岡田萌生、平万魅、魔汁、木所亮介、松岡ありさ、猿渡美穂、齊藤久生、西田大介、落合ゆかり、平地正憲 |
脚本 | だるままどか |
演出 | だるままどか |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 3,000円 【発売日】 前売り2500円 当日3000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 11月30日(土)14:00/18:30 12月1日(日)12:30/17:00 |
説明 | 俺らの棲む一帯には海は無く、山があって、河がある。 水捌けの悪い集落には貧乏人が煮染めみたいになって暮らし、 ダム建設で大きな道路を通して木々を払った山手のほうには、 新興住宅だとか何だとか、今じゃ金持ちの洒落た一軒家が並んでる。 河岸にへばりつくように広がった中途半端な街は、 かつてダムの動労者が歓楽街として派手に遊び、ダム完成の後に使い捨てた一帯で、 安い白粉と香水の匂いが沁みついて、ここでしか生きられない女だの男だのが巣食ってる。 山のほうの奴らと、地にへばりついた奴らとは、人間が違うようだ。 言葉も違えば、目つきも違う。あまり関わり合いはない。 川の漁師は今日も網を打つ。季節物の魚ぐらい捕らにゃ、四季を慶べもしない。 売り物の魚が揚がる寄せ場の近くには、“遊び場”がある。 川の漁師が遊びに来る。赤銅色の労働者も遊びに来る。アクタレ共は筆おろし。 明日の飯さえ不安な貧乏人がなけなし握りしめて、地獄だか極楽だかを求めて来ることもある。 夕暮れどき、木賃宿に毛が生えただけの襤褸の木造長屋に下卑た灯りが点る。 ドブ沿いの女郎屋通り。遠くからは誰も来ない。 cast. 満月=マンゲツ=原田めぐみ "伝説の名器"の異名を持つ娼婦。30代半ば。 一度は"普通の生活"に憧れ、職を離れた。 三日月=ミカゲ=水月アテナ コアな顧客を獲得している娼婦。40代半ば。 花街・色町を転々とするも長く居着いている。 ルナ=松岡ありさ(客演:芝居屋*彼誰刻) 根明な側面をウリにする娼婦。酒好きの30代半ば。 水商売を続ける中で、娼婦へと。この店には6年。 和樹=カズキ=岡田萌生 貧民街で生を受け、素行不良に育った20歳。 家出をし、住み込みで勤め始めた。現在チーフ。 葉子=ヨウコ=猿渡美穂(客演:free) なんとか大学だけは出させたい兄の希望で大学3回生。 "まかない"の名のもと、住み込みバイト中。 柴=シバ=木所亮介(客演:[株]WAC) 玄人のヒモ師。兄1人妹1人で貧困を生き抜いて来た。30代半ば。 基本は流れ者だが、現在は女将のオトコとして同居中。 女将=オカミ=平万魅 近隣では名の通った淫売宿『夢屋』の経営者。40代後半。 回転数の高い業界だが数多くの娼婦を仕込み、生き抜いて来た。 刑事=ケイジ=齊藤久生(客演:NO!man,Go-man) この地域を管轄する刑事の一人。関西から流れて来た。50代。 年老いた母親が1人、精神遅滞の娘が1人。現在嫁は無し。 娘=ムスメ=魔汁 軽い肢体不自由と精神遅滞の重複を持つ。10代後半。 "おとうちゃん"が大好きで、"おばあちゃん"がちょっと嫌い。 band. 平地正憲 [ピアノ&シンセサイザー/楽曲製作・編曲] 西田大介 [メインボーカル]・落合ゆかり[コーラス] |
その他注意事項 | |
スタッフ | staff. 【舞台監督】 新井和幸 【美術総指揮】真マコト 【大道具】 箱や 【小道具】 歩達 【演出部】 鈴木英之 【音響】 うさぎ団 【照明】 齋藤千晶/白井由美 【歌唱指導】 山口翔 【庶務】 Nono 【広報】 チームみみずく 【運営】 #73-74実行委員会 【運営協力】 古賀馨/小林礼奈/きのしたよしえ/新居達也(CrossRopeLife)/北橋奈実(EVENT-STATION.)/他 【Special Thanx】 劇団伽羅倶梨/芝居屋*彼誰刻/キャラ/㈱WAC/NO!man,Go-man/EDIT NOTE/ScarFace/ユメホOG・OB 【企画・製作】 夢歩行虚構団/20周年記念企画運営委員会 |
水捌けの悪い集落には貧乏人が煮染めみたいになって暮らし、
ダム建設で大きな道路を通して木々を払った山手のほうには、
新興住宅だとか何だとか、今じゃ金持ちの洒落た一軒家が並んでる。
河岸にへばりつくように広がった中途半端な街は、
かつ...
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