満足度★★★★★
無題835(13-274)
16:30の回(晴)。16:00受付、開場(地下のほう)。入って左に客席、右に舞台、中央にテーブル、光沢のあるグリーンのクロス、しゃれたテーブルランプに「MENU」、下手にこんもりと何か(布がかかっている)、上手に小さなテーブルがあり「こあじvol.1(with さかなの絵)」とあります。その横に、拾ってきたような枯れた木の棒。後ろの壁に「☆」、虹の橋のように広がっています。パイプ椅子にクッション、25席くらい。16:30前説(島さん)、16:36BGMとまり虫の声。今回、青い飲み物は登場せず、代わりに金魚鉢に青い液体、中には青く染まったうどんらしきもの...17:44終演。
手作り感に満ちた、暖かみのある1時間でした。採りあげているのは青空文庫で読むことができる2作品とオリジナルが1つ。
初めてのSENTIO、そこでみたメロスは異世界の物語のようでした。それからおよそ2年半、利賀には行けませんでしたが、ずっと見てきた、そしてこれからも見てみたい劇団。ここ2作、膝を抱えて絵本や紙芝居のような、モノガタリ(語り)に聴き入っているような気持になります。