沈黙の朗読
実演鑑賞
キッド・アイラック・アート・ホール(東京都)
2013/09/23 (月) ~ 2013/09/23 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://grkinfo.blogspot.jp/2013/08/blog-post.html
期間 | 2013/09/23 (月) ~ 2013/09/23 (月) |
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劇場 | キッド・アイラック・アート・ホール |
出演 | 榊原忠美、野々宮卯妙、山田みぞれ、KAT、唐ひづる、町村千絵、高崎梓 |
脚本 | 水城ゆう |
演出 | 水城ゆう |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 3,000円 【発売日】2013/08/24 料金:予約あり 2500円/予約なし 3000円 ※2公演通し予約 4500円 1公演予約 →http://bit.ly/1bWVefc 2公演通し予約 4500円→http://bit.ly/16RbKGv |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 9月23日(月祝) 15:00 「記憶が光速を超えるとき」 朗読 榊原忠美/助演 野々宮卯妙(現代朗読) 18:00 「特殊相対性の女」 朗読 野々宮卯妙 群読 現代朗読協会員 (山田みぞれ・KAT・唐ひづる・町村千絵・高崎梓) |
説明 | コンセプチュアル朗読パフォーマンス「沈黙の朗読」豪華2本立て! 沈黙の中に、あなたは自分を見つける。 朗読、なのに沈黙とは? 「沈黙のための朗読があってもいい」という水城ゆうの発想から生まれた「沈黙の朗読」シリーズ。 即興演奏と朗読が濃密な時空間を彫刻する、重厚な演目。 やがて沈黙を味わうための朗読というコンセプトが浮き彫りになり、榊原忠実の初演による「記憶が光速を超えるとき」を第一作として、以後「特殊相対性の女」、「槐多朗読」、「初恋」沈黙編、「記憶が光速を超えるとき」野々宮版……と回を重ねるうちに、過激に進化していった。今回、再び榊原忠実による「記憶〜」を野々宮卯妙の乱入によるデュオに昇華。そして「特殊〜」は現代朗読家たちのコロス(群読)を配してまったく異なる作品として登場することとなる。 キッド・アイラック・アート・ホールの音響空間を最大限に活用した「沈黙の朗読」、最良の配役で、各一回きりの披露、お見逃しなく! 【「沈黙の朗読」連続公演に寄せて】 コンセプチュアルな朗読パフォーマンス「沈黙の朗読」シリーズがスタートして四年目となった。 初演の「記憶が光速を超えるとき」につづいて、「特殊相対性の女」そして「槐多朗読」と継続的に上演してきた。 今回、ここで終わりというわけではもちろんなく、さらに深化させていくための大きなステップとして、二作同時上演という機会を持つことになった。「記憶が光速を超えるとき」も「特殊相対性の女」もともに、初演時の朗読者を迎える。しかも「特殊……」の初演朗読者である野々宮卯妙が、今回は「記憶が……」にも参加する。そして「特殊……」には野々宮も所属する現代朗読協会のゼミ生たちが群読で参加する。「記憶が……」はもともと男性のひとり語りの形式を取っているが、そこに女性朗読者がどのように関わるのか。 また、「特殊……」は朗読者対役者という構図で作られたシナリオだが、それを今回は朗読者対群読で上演することになった。 はたしてどのようなステージになるのか、演奏者として出演者のひとりとなる私もとても楽しみにしている。(水城ゆう) 【出演】 水城ゆう(みずき・ゆう) 1957年福井県生まれ。京都でバンドマン活動の後、FM福井、福井テレビ他で番組制作、番組司会等を務めながら、俳優・榊原忠美の朗読と自身のテキスト・ピアノでの即興セッションをスタート。1986年、徳間書店から商業SF小説で職業小説家デビュー、パソコン通信(ニフティ)で「小説工房」を主宰。その後東京に移住、現代アートとしての朗読表現への考察を深め、「現代朗読」という手法を確立。さらに身体性を重視した様々な表現とそれにより生まれる効果・影響を研究、呼吸法を中心とする音読療法を構築。現代朗読協会主宰、音読療法協会オーガナイザー。 榊原忠美(さかきばら・ただよし) 劇団クセックACT所属俳優。名古屋市在住。1980年、劇団クセックACTの結成に参加。『イェルマ』『ドン・キホーテ』『血の婚礼』『アッシリア皇帝と建築家』他クセック全作品に出演。役者として新たな表現方法を求め、ソロ活動もして活発で、ジャン・ジオノ『木を植えた男』朗読会を全国で上演、300回を超えた。芥川龍之介『袈裟と盛遠』は各地の女優・女性アナウンサーらとの共演で話題を呼ぶ。またナレーターとして東海・北陸を中心に活躍、ラジオ番組やCM等出演多数。1988年ACCタレント新人賞、93年ACCタレント賞、2006年松原英治・若尾正也記念演劇賞受賞。 野々宮卯妙(ののみや・うたえ) 現代朗読家。東京在住。代表作に「特殊相対性の女」(2010年愛知県芸術劇場小ホール)、「初恋」(2013年キッド・アイラック・アート・ホール)、「槐多朗読」シリーズほか。2013年9月には京都・法然院で琵琶奏者・片山旭星と水城ゆうとのセッションを実現。現代朗読協会メンバーとして様々な公演に連続出演する他、フリーなセッションができる稀有な朗読家として下北沢レディージェーン、中野スウィートレイン等に出演中。フリージャズ・ミュージシャンらとのセッションを重ねつつ、リーダーとしてカルメン・マキ、酒井俊ら著名ヴォーカリストらと共演、好評を博している。最近は現代音楽家とも交流が始まっている。慶應義塾大学法学部卒。現代朗読協会正会員。ボイスセラピスト、音読療法士。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 照明:早川誠司 |
沈黙の中に、あなたは自分を見つける。
朗読、なのに沈黙とは?
「沈黙のための朗読があってもいい」という水城ゆうの発想から生まれた「沈黙の朗読」シリーズ。
即興演奏と朗読が濃密な時空間を彫刻する、重厚な演目。
やがて沈...
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