満足度★★★
インプロパートは両刃の剣
殺人事件の起因に関する考察・サイコサスペンス仕立て、的な。
が、前半での伏線がインプロパートによってリセットされてしまう感があるのが惜しい。
というか、終盤で起こる複数の事象の伏線が併走する前半は散漫な印象すら漂い、そこに小・中・大と3つのインプロが挟まれるのでまとまりに欠ける印象になってしまうのが残念。
ここのインプロパートは両刃の剣であり、その出来が良ければ良いほど「そこで終わった」感がして本筋が分断されてしまうのが難しいところ。
いっそ番外公演としてインプロ抜きの完全ストレートプレイで再演してくれないかしらん?
満足度★★★
ネガティブコメディ
インプロを取り入れているのは面白いが、上手くいく時と、そうではない時の落差が全体の印象を変えてしまうのではないかな? 6Cの椎名さん、最後の長ゼリフ、頑張っていたのが印象的だった。
満足度★★
売りがイマイチ
”ネガティブコメディ”と”インプロ”を売りにしているようだが、どちらも面白みに欠ける。
特にインプロは単純に作品の質を下げてるように見受けられる。他の回では盛り上がってるのかもしれないが、自分の見た回はかなりひどかった。
毎回確実に面白い事ができるのならともかく、その技術が無いのにやらないでほしい。
世界観への集中は壊されるし、登場人物は役から逸脱するし。役者が素でうろたえてる姿を見させられても、知りあいならともかく、笑えない。
ネガティブコメディも、「暗い話だけど笑える事もする」ってだけで、ネガティブとコメディは同居してない。ブラックジョークとかみたいに、ネガティブな要素をそのまま笑いに出来るとかなら価値はあるのだろうが。
満足度★★★
(>_<)
ネガティブコメディ、すごかったです。
前半面白くて、後半、ネガティブ全開です。
心が潰れます、どんよりしたまま家に帰りました。
狙い通りなんでしょうが、心が健康な時に観に行った方が良いでしょう。