実演鑑賞
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪府)
他劇場あり:
2013/08/31 (土) ~ 2013/09/01 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.ktv.jp/art/index.html
期間 | 2013/08/31 (土) ~ 2013/09/01 (日) |
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劇場 | 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ |
出演 | 萩原聖人、山崎裕太、須賀貴匡 |
脚本 | ヤスミナ・レザ |
演出 | 千葉哲也 |
料金(1枚あたり) |
7,000円 ~ 7,000円 【発売日】 全席指定7,000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 2013年5月、サザビーズのオークションでアメリカの現代美術家バーネット・ニューマンの作品が4380万ドル(約44億円)で落札されました。現代アート最高額の値がついた「OnementⅥ」(1953)は青いキャンバスに白い線がたった1本入っているという作品です。バーネット・ニューマンは抽象絵画の巨匠として高く評価されていますが、正直なところ、多くの人が「このシンプルな絵が44億円?」と驚いた事でしょう。 本作『ART』は、まさに、はっきりと定義できない“芸術の価値”をきっかけに15年来の親友関係が変化していく様をユーモアたっぷりに描いた、上質なコメディです。大のおとなの男3人が、お金でも地位でも権力でもない、「真っ白な絵」をめぐって繰り広げる口喧嘩。観る者にとっては、彼らが真剣になればなるほど滑稽で、だんだんと剥き出しになるエゴと本音をバカバカしいと思いつつ、ふと自分と重なる部分にどきりとさせられる…笑いの中にも人間の感情の機微がたっぷりつまった作品です。 『ART』はフランスの劇作家ヤスミナ・レザによって1994年に発表され、パリで初演を迎えました。以来、35以上の言語に翻訳され、仏・モリエール賞最優秀作品賞(94')、英・オリヴィエ賞ベストコメディ賞(97')、米・トニー賞ベストプレイ賞(98')など数々の名誉ある演劇賞を受賞。世界中の演劇ファンから喝采を浴びました。日本では仏オリジナル版と同じパトリス・ケルブラ演出により1999年に初上演され、好評を得て2001年にも再演されました。 今回新たな日本版を上演するにあたり演出に迎えるのは、役者としてだけでなく、類い稀な演出力で高い注目を集める千葉哲也。そしてこの濃密な会話劇に挑むのは、それぞれ演技力を高く評価されている萩原聖人、山崎裕太、須賀貴匡の3人。絶妙な間合いと笑いで描かれる愛すべき男たちにぴったりのキャストが顔を揃えました。 国境、世代、性別を越えて観る人の心を鷲掴みにする「ART」、どうぞご期待下さい!! |
その他注意事項 | |
スタッフ | 翻訳:徐賀世子 |
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