満足度★★★★
原田樹里さんの成長著しく。
「雨と夢のあとに」のその後のエピソード。
3.11以来、多作を意識してるキャラメルが「雨と…」に
出ない劇団員らによって、同時上演。
5人の俳優だけで2役もなく、いわゆる小品ではありますが、
これだけの話を作れるのが面白い。
なかでも、原田樹里さんの成長著しく。
また、劇団員でなくゲストの加治将樹さんが加わることで
違った緊張感が加味されて良いです。
客観的には☆3、皆さん辛口なのでひいきして☆4にします。
「鮒寿司」みたいなもの
「好み」の問題って言ってしまえばそれまでなのです。
ただ、あたしには合わなかったってことなんです。
演ってる方も、観てる方も「キャラメル・ワールド」とでも言うべきすっごくクセのある芝居が自分の好みに合えば、迷い無くナンバー・ワンでしょう。
でも合わないと辛い。まるで「鮒寿司」です。
アニメの声優みたいな発声と、これまたアニメみたいな演技。
自然体でリアルな演技を追求している今の日本演劇界の流れに逆行しています。
ただ、物語はやっぱり面白いです。
満足度★★★
続編というよりスピンオフ?
ファンタジーであり雨夢と似た要素の物語。
その後の雨の物語と思って見ると別物
雨だから遭遇した「ある兄弟の物語」と言えるでしょう。
成井さんらしく、纏まってます。こじんまりですが・・・
雨という特殊な経験をした女の子を使っただけなので
少々物足りない感じです。