MACONDO 公演情報 MACONDO」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.3
1-3件 / 3件中
  • 満足度

    ミスがあったのかな。
    《世にも美しい水死人》《翼を持った年をとった天使》《エレンディラの物語》の三篇を、ロマ芸人に扮装した役者の語りで。フランス語とスペイン語混じり。

    正直、演劇上演にふさわしいとは到底思えない講堂で。遠望する演技。

    そんなところを割り引かないといけないんだろうが、字幕も混乱していたし、話しのつなぎの細部も練られていないし、発見は無かった。

    粉をばっと撒くのはあまり見ないかな。あとは「舞踏」的な身体表現はこの人たちには縁がないらしく、悶絶シーンはこんなものかなと。

    途中もそもそやっていた時間があったから失敗があったのかな。

  • 満足度★★★★

    僥倖
    字幕が大部分はしょられているため、
    フランス語のせりふのほとんどが分かりませんでしたが、
    なぜか楽しんで見れました。
    せりふが多く、演劇というよりせりふ劇のように感じます。

    また日本に来る機会、海外で見る機会があれば
    ぜひとも見たいです!

    ネタバレBOX

    第一幕からに幕にかけてはほとんど二人のジプシーのせりふの掛け合いが主なのですが、その合間合間に劇中にぶわーっと花みたいのをまく(画像のやつ)場面があってどうやっているんだろうと興味しんしんで終った後に舞台に寄っていって見せてもらいました。薄い紙を丸く抜いて作ってあるんですね。
    あと、あの衣装も仕掛けがたくさんあって役者さん自体の動きは少ないのに、
    いろんなことしているように見えました。


    私が特に劇中、秀逸だと思ったのは第三幕の「エレンディラ」です。
    エレンディラ役の役者さんと、ジプシー役の役者さん二人の体の大きさが最初錯覚かと思うくらい違和感があって、
    あのピエロと操り人形みたいなメイクの効果があって
    ぐらぐらしたところに
    ハイヒールを使った「びっこ」の演出が来て、もう素晴らしかった。

    真剣にあとはフランス語がわかればなぁと思いました。
    今度来日するときは、是非劇場で見たいです!
  • 満足度★★

    腑に落ちない
    フランス語がわからないからなのか、フランス人演出家が苦手だからなのか、はたまた空間が微妙だからかはわからないが、納得いかなかった。もしかしたら原作が好きだからかもしれない。ただアヴィニヨンフェスティバルで好評で全世界から招聘がかかっていたにも関わらず、最初に呼んだのが東京の、女子大のフェスティバルということには意味がある気がする。
    あそこまで字幕を端折るなら、ない方がマシだったと思う。

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