満足度★★★★
16歳の山崎少年、おそるべし
若手人気作家が原作映画初日舞台挨拶前にデビューのきっかけからその日までの道を顧みる1時間余。
主人公がある曲に人生を喩えるのと終盤でヒロインがあるキャラクターに自分の現状を喩えるのが巧く、現在と回想場面との繋ぎ目もスムーズでイイ。
また、メタフィクション的な部分(出だしとか劇中の小説とか)も好み。
これ(の原型)を16歳の山崎少年が書いたとはオドロキ。
満足度★★★★
小細工なしできっちりと俳優の芝居を見せ切ったことを評価する
なんて、偉そうなこと言ってすみません。
江古田のガールズの作品は一貫して自分の才能に対する不安と焦りと苛立ちとそして自負をテーマにしてきた(と僕は思っている)。
今作は山崎さんが高校時代の作品ということもあってか、テーマの表出が非常にストレートであった。
ヒリヒリした。
満足度★★★★★
新たな代表作の誕生!
お見事でした。
新たな江古田のガールズの出発を心から祝いたい。
初日ゆえの甘噛みや、台詞の間違いなどもあったが、そんなことを帳消しにしてしまう作品力があった。そして、役者陣の懇親の演技。
特に荒弓倫の鬼気迫る演技に感動した。
満足度★★★★
いいタイトル
いいタイトルだと思う。
初日で固かったり、多分セリフ間違いがあったのはちょっと残念だったけど、
観ているうちに段々入り込んでしまう。面白かった。
いろんな意味でグリコみたいだった。