おしまいと、その続き 公演情報 おしまいと、その続き」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★

    よくまとまっていた
    よくまとまっていた!という印象です。
    心を打つとか、そういうのはないですね。

  • 満足度★★★★

    闘争賛歌
    面白い。

    ネタバレBOX

    経営難のオーディオ機器メーカー・ナギサが外資に買収され、運動部の社員らはリストラ部屋に異動となる。なんとかリストラを回避したい、かつハゲタカな新社長から会社を守りたい南は、エージェントの菊森らの協力を得つつ、戦いを始める…。

    南(石田誠一)…元サッカー部。サッカーの才能があり、リーダーシップもある。菊森とは旧知の仲。オーディオ「湘南」の音を聴き、会社を守る決意を固める。
    八角(蜂須賀孝蔵)…元卓球部。成績不良だけど、絵の才能あり。南が好き。
    稲村(後藤幸子)…元バレー部。天才セッター。クールだけど、南への好意から皆を裏切ってしまう。
    矢作(小澤貴)…元柔道部。腰痛持ち。妻と親権争い中。ギャンブル好き。
    片瀬(坂田昇子)…元クライミング部。友達少ない。
    菊森(宇田川直紀)…サッカーの交渉代理人。南の先輩。南の不調時に入団テスト受けさせたことを後悔している。
    ママ(生見司織)…スナック「いきどまり」のママ。フリーの記者でもある。
    安住(高瀬秀芳)…Pオーディオ事業部。南のファン。「湘南」の研究を続けるため、リストラを推し進めるが、「湘南」が社長の手に落ちそうになったため、南らと協力をする。
    平(橘理絵)…安住の部下。リストラ室へスパイとして送り込まれた。耳がいい。
    新社長(為平康規)…レッドストーン社から送り込まれた社長。落ち目のナギサを利用し、金を得ようとするハゲタカ。
    藤本(みのみのり)…リストラのプロ。元企業買収のプロ。南らと協力し、新社長を倒して社長に就任する。

    ところどころしっかり笑わせてくれるし、熱いシーンもあって、ワクワクできる作り。わかりやすいキャラ設定や関係性で気軽に楽しめる。やや強引に感じるとこもあったけど、テンポが良くて話に動きがあるので気にはならない。
    テーマは「戦うこと」かな。舞台としては、レッドストーンからナギサを守り、今度は「湘南」を世界に向けて売っていくってとこで終わるが、まだまだ戦いは続くと。人生戦って生きていくことに価値があると。110分。

    あと、蜂須賀孝蔵は笑いをとるセンスがいいと思う。
  • 満足度★★★★★

    8月の暫定1位!
    前作に引き続き企業内の一見面倒臭そうな(笑)題材をワカり易く娯楽要素たっぷりに描いて痛快。
    また、毎度ながら登場人物のキャラが立ってその設定・演技が見事。特に悪役の江ノ島が憎たらしく「悪役が巧いと全体が輝く」という持論に自信を持つ。
    多少ご都合主義的な設定があったり、最後の切り札が読めてしまったりもするが、ご愛嬌だし安心して観ていられるし、で問題ナシ…というのは贔屓目か?(笑)

このページのQRコードです。

拡大