ミハルの人魚 公演情報 ミハルの人魚」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.8
1-11件 / 11件中
  • 満足度★★★★

    人魚のトラウマ
    つか芝居風に早口のセリフを客席に。誰に言ってる?と突っ込みが入るところからつかまれた。随所に挟まれる殺陣とダンス、現実か内面描写か判らない、真っ直ぐに進まないストーリーに、なにやらトランス状態に・・・。
    演技力も身体能力も高い。
    でも、トクナガさん、何故にオカマ風?

  • 満足度★★★★★

    うみにしずんで
    一つの公演をこんなに回数を観たのは初めてでしたが、
    照明や音楽、ダンスや殺陣、表情、セリフ回し…何回見ても足りなかったです。

    休演日前後でだいぶ印象が変わったのも新鮮でした。
    公演が終わってしまってこんなに寂しいのも初めてです。
    素敵なお芝居をありがとうございました。
    今から次回作も楽しみにしています。

    ネタバレBOX

    初めて駅前劇場に足を運びましたが、
    今回の公演にはちょうど良かったのかなと思いました。
    ダンスや殺陣をするには窮屈そうではありましたが、バスの落ちたシーンの表現のせいもあって、観ていて水槽の中を覗いてみているような気分になったので。場面によってはこちら側も一緒に沈んでいるようなそんな気持ちにさせられました。
    水底に沈んでいく人達の表現が幻想的ですばらしかったです。

    内容に沿った衣装がまた素敵でした。
    半分が黒の人たちは滝桜の思い出の中に生きる人たちなのかな、と。(いう解釈をしました)
    殺陣やダンスの際にひらひらと揺れるところがすばらしくて
    シルエットも素敵という衣装はなかなかお目にかからない気がします。
    照明も好みで、特にヤマモさんの登場シーンでのシルエットに
    ほれぼれしてました。

    全体的に笑いどころのネタが30半ばのややオタク向けだったように思えて
    日によっての客層とウケ方の違いなんかも楽しかったです(笑)
    最後には必ず二人一緒にずっと、というのも三部作のリンクである
    一部分なんでしょうか。
    重いテーマの描き方も好きですが、それ以上に今回は
    恋する劇団の名に恥じぬ大人の恋や愛が描かれてたとこが好きでした。
    トクナガさんの描かれる、さいごにちょっと切なくなるお話が大好きです。

    初日のZさんのあのシーンが忘れられません(笑)
    個人的に金曜の回が笑いとエロスのバランスが良かったように思いました!撮影がいつだったのかわかりませんが、DVDが今から楽しみです。
  • 満足度★★★★★

    観に行って良かったです
    それなりの回数を見ましたが、もっと観ておけば良かった・・・と思った作品でした。
    X-QUESTさんのウリの殺陣やアクション、ダンスはもちろん、加えて今回はセリフに注目!量も質もハンパなかったですが、とても面白く熱いものでした。(私にとっては)新たな魅力の発見です。
    日常では体験することの出来ないことを見て、聞いて、感じることをさせてもらいました。
    次回作は来年2月らしいので、今から待ち遠しいですね。

  • 満足度★★★★★

    超舌会話劇
    今回CoRichに投稿すると次回、CoRich割りって言うのがあるらしいですぜー!

    今回はハシゴ割りで同日2回観てきました。
    \2,800で観れるのは素晴らしい。

    さてX-QUESTとの特色と言えば殺陣とダンスと言葉遊びと勝手に認識しているのですが、

    今回は言葉遊びの比率が高かったと思います。

    「七人の白雪姫」「ブルー・アップル」と軽い3部作との事だけど前2作とは全く違った雰囲気の芝居になっていました。

    こちらは高低差のある劇場を使う事が多い印象ですが、(ミニシアター1010除く)スタンダードな平面でやるのどれくらいぶりでしょう。

    ネタバレBOX

    超舌会話劇と言った印象がぱっと浮かびました。
    皆さん、よくあんなに舌が回るなぁ。
    基本、早口なのでこれ下手な役者がやったら全然耳に入ってこないのではないかと思う。
    こういう「ちゃんと役者として経験積み重ねてるから出来るんですよ」
    っていうの見せられるの好きです。

    てか、体感2時間越えだったのですが、劇場出たら2時間経って無くてびっくり。
    詰め込まれた密度の濃さは凄いと思う。


    今回のメンバーは殆どX-QUESTのメンバーで、その他も殆どレギュラーで呼ばれている方々でこの濃さも素敵。
    自分がこの人数、全員名前と顔が一致するのは異例です(顔覚え悪い)

    2回とも前から3列目くらいから観ていたのですが、ミニシアター1010とは違った角度で役者が近い。
    駅前劇場の時点でそう観えるんだろうな、と思い浮かべていたにも関わらず、第一印象「人間ってでかっ!」でした。
  • 満足度★★★★★

    理屈じゃない!
    面白いものは面白い。
    楽しいものは理屈抜きで楽しい。

    目の前で繰り広げられる世界に、ただ圧倒されて流されて…それが一切不快じゃない。お話も掛け合いもダンスも殺陣も、魅了されてばかり。

    重いテーマを重苦しく書いて伝えることは誰でも出来る。
    要所要所に織り込まれたメッセージ、この伝え方はトクさんの・クエストさんの舞台でしか出来ないことなんだと思う。

    105分、丸々ミハルの世界に心を奪われて、あたま空っぽで楽しめるエンタメでした!
    あと、今回の作品は衣装もツボで、衣装ショットの写真集とか欲しかったです!DVD楽しみにします。

  • 満足度★★★★★

    クエストワールドに魅せられた
    初日を含めて2回観劇しましたが、時間が許せば全通したいくらいです。
    殺陣・衣装・演技・演出…どれをとっても素晴らしいんです。
    根底にあるテーマは重いけれど、それは後からしみじみ考えれば良いと思える…そんな素敵で不思議で魅惑的な空間が広がります。
    スタッフもキャストも、温かな方ばかりなので、気持ち良く観劇できるのもいいですよね。
    これからも、見続けていきたいです。

  • 満足度★★★★★

    何回みてもおもしろい!
    さすがとしか言い様がないです。
    二回みてもまだまだ新しい発見ばかり。勢いのあるダンスと殺陣にいつの間にか引き込まれてしまいました。
    こんなせまい所でこんなすごいアクション…必見です。
    またもう一回みたいなぁ。

  • 満足度★★★★★

    めくるめくクエストの世界!
    独特の台詞回しに、躍動の殺陣!
    ダンス、アクションと息付く間もなくあっという間の105分でした!
    何度も観たい!!

  • 満足度★★★★★

    100%の理解じゃなくていいの!
    笑って笑って、うるうる、日本人としてグサグサ…そりゃ面白かったです!!
    ダンスをもうちょっと見たかったけども。
    歌も聞きたかった(笑)

    いつもより会話劇になっていたので(笑)、話のつじつまを整理しようとして、??になっていた友人がいたけれど、あーでこーでそーでなんて、100%理解しなくてもいーの!そんないろいろ取っ払って単純に楽しい♪

  • 満足度★★★★★

    めちゃくちゃ面白かった~!
    軽くないテーマやストーリーに観劇後の爽快感!スピード感ある展開がそう感じさせるのかもしれません。目にも耳にも頭にも楽しいX-QUESTさんですが今回もどこまでも面白かったです!ああ、もう一回観たい!!

  • 満足度★★★★

    爆笑劇なのか考えさせられる劇なのか、観る側の取り方次第で変わってくるお話
    下北沢駅前劇場という少々せまめの劇場内で、
    X-QUEST=殺陣/大立ち回り、と想像していたら
    会話劇5割、殺陣より場面表現的なアクション寄りの作品でした。
    場面転換の早さ、メイン/サブストーリーのつながりなど
    まったく追いつけない部分が多々ありましたが、
    目前で繰り広げられる会話劇のおもしろさと
    劇中で絡み合う何本かのストーリーの舞台表現(演技と踊りその他)などに
    気持ちを持って行かれてしまって、
    「いいや、話なんてよく分からなくても”面白ければ!”」
    という気持ちにされてしまいました。
    楽しい100分でした。

    ネタバレBOX

    かつてTVでまで取り上げられた元人気手品師とその妹(を名乗る女性)が
    福島のあるお祭りで手品ショーをやってほしいという引き合いの元に
    向かう電車の中、


    と思ったら、いきなり

    ・ 海の中(?)から這い上がる青年と人魚(男子)との出会い
      そして地上人類にとって変わろうとする人魚(魚人?)

    ・ 人間は猿から進化した(ホモ・サピエンス)説に対して
      海から陸にあがりまた海へ戻って更に陸へやってきた(ホモ・アクアリウム)説を説く学者

    ・ 元は有名だったが訳あって福島で開業した精神科医(催眠療法士)

    とそれぞれがそれぞれのお話を進めていくのですが、
    観ていて話がうまく噛み合いません、
    ポンポン変わっていく場面転換の早さに
    「これは誰かの精神世界とかそういうものを表現しているのかな?(最終的に正解だったのか(??)」
    など色々混乱しながら観ていたのですが、

    ・ 人魚2人(前作では確かド派手な殺陣を観せてた人とおねえキャラの人)

    ・ 学者の説明(ボクラ団義の「さよならの唄」でストーリーテラー的な役割をやってた人、X-QUESTだったんですね)

    の会話劇、などが面白くて
    「まさかX-QUESTさんがアクションでなく話劇で来るとは」という
    いい意味での騙された感と、各場面場面に入るダンス表現など
    メンバー全員の身体を張った部分にかなり気持ちを持って行かれました。

    「この先どう進んでいくんだ(??)」と想像しながら観ていても
    最後まで想像を裏切る展開の連続に「もう、話を理解する」
    なんて考えるのやめよう、目の前で起こっている事をそのまま受け入れよう、
    という気分にされました(自分としては珍しい事ですが)。

    爆笑劇のようでいて、福島の海や進化の話など結構深いネタも
    突っ込んでいるという考えようとすれば考えられる部分もかなりある作品でした。

    それにしても、前作ブルーアップルに引き続き今回も海と進化をメインネタの一つに
    持ってきているという事でX-QUESTさんはその方面がお好みなのかしら?

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