満足度★★★
行き届いていてかっこいいし、気になる気になる。
衣装がとても素敵でした。女性だけ8人で全員が黒づくめなのですが、形や素材が違っていてかっこよかったです。
受付の方や前説の方も黒で統一されていて、スーツのように堅苦しくはないけれど、私服のような生活感もなくて好感が持てました。
脚本家、演出家の思っていること、視点を興味深いと思える、気になるところのある作品でした。
谷崎潤一郎の作品で、男が偶像のように愛する女が、実は何を思っているのか・・・って、男の私は考えたことがなかったけれど、、、おもしろ怖い感じがしました。