満足度★★★★
ミナモザって良い。
この芝居を観てから
物事を色んな角度から見ようとするようになりました。
現実はひとつでも「事実」というのは
人の数だけ存在する。
服部さんがまた向き合うことを選択されたことが素晴らしいと思いました。
お客さんが少なかったので残念です。
満足度★★★★
彼らの敵
事件を取り上げたライター/編集者=この芝居の作者/演出者だと思う。ライター/編集者が安全なところから面白おかしく記事を作ることと同じように、作者/演出者が安全なところから芝居を作っている感じがした。たとえ実際に起きた事件であっても、再現されたものはすでにドキュメンタリーとしては存在しえず、フィクションとなってしまう。だからこの作品もフィクションだと思うのだけれど、物語を創造する覚悟があまり感じられなかった。イメージ的には、シイタケのような感じ。素晴らしい役者をそろえているのでそれなりには面白かったですが。
今回、小学校だったところの音楽室が会場だったのですが、美術が音楽室に完敗。パキスタンもインダス川も駅も出版社もみえませんでした。
前説で「携帯電話をお切りください」と言っていた張本人が、本番中に携帯電話を見ていたのには失笑しました。
満足度★★★★★
素晴らしかったです。
素晴らしかったです。
今年半ばにして、私の中の今年度一位になるのが、ほぼ確定。
今年は、まだ50本はたぶん観ますが。それを考えても一位と言えるぐらい、圧倒的でした。
これは、いろんな所で演って欲しいですねぇ。