満足度★★★★
もう少しエピソードが
ラストには熱き想いがビシビシ伝わってきた。面白かった。ただ、ラストあれでもいいが、あれで終わりなら、ゴールSEだけで終わり、お客さんの想像に任せるのもよかった気もした。
また、この選手達が選ばれエピソードがあってもよかったかも。
満足度★★★★★
『青春事情はハズレがないよね』
公演が終わって余韻に浸っているとき、隣の人たちが言っていた言葉です。
私は初めてでしたが、世界観にすぐ引き込まれました。内容もホームレスサッカー?え?なに?と観る前からネット検索をしたりしていたのですが、期待以上の舞台でした。役者様方もみんな自然で、街中で真隣りで演技されても全く気が付かないかも。
できれば友達も連れていきたかったなぁ。
どうもありがとうございました!
満足度★★★★
ロッカールーム
ホームレスワールドカップ出場までの道筋が描かれるわけだが、テンポが良すぎでスッキリしすぎな印象を受けた。
監督、選手などの人物の背景、ホームレスワールドカップに参加するきっかけなどもう少し掘り下げてもよかったのでは。
満足度★★★★
毒の無い人の良さ
が劇団の色として出てて自分は好きです。
題材面白いです。
こういった実際にあるモノに目を向けさせてくれるのは単純に良いと思います。
ちなみに開演前の客席の暗さを指摘されているかたがいましたが、もしかしたら気持ち明るくする様に改善してくれたんじゃないかと感じました。
比べてはいないので感覚ですが。
満足度★★★★
オトナの青春
まさしくオトナの青春と言おうか、スポーツもの(注:「スポ根」に非ず)の王道、90分という尺も含めて上手くまとまっていた感じ。
考えてみると、意外な展開で度胆を抜くよりも極めてオーソドックス、言い換えればベタで予想通りのストーリーで満足させる方が難しいかも。
また、その場では単なるコメディリリーフ的なものと思わせた「あること」が、ちゃんと終盤のイイところの伏線になっていたりするのも巧み。
ある部分に関しては事前情報として漏れる前に観ることができて良かったし。(謎)
満足度★★★★★
サッカーとSDF
ホームレスのサッカー世界大会の話である。チームの最低構成員数は、控え選手を入れて5名。通常、正選手4名、控え4名の8名で構成されるが、サッカーフィールドも通常の11名参加のフィールドよりかなり狭い為、細かいルールには、異なる部分もある。何れにせよ、ゴールキーパーを除く3名がフィールド上を駆け回ることになる。当然、世界大会会場は、日本以外の場合もあり、海外遠征をすることもあるので、パスポートを取得しなければならず、ホームレスのように多くの事情を抱える者が参加する場合には、住所、戸籍謄本などの提出書類を始め、パスポートの取得費用なども壁になり得る。また、様々な事情の一つに、社会参加が苦手であるとか、それに失敗して来た結果、トラウマを抱えている人も居るので、メンタルなレベルでのケアも必要な場合が出てくる。更に、人づきあいが苦手という先入観から依怙地になる者も多く、他人に心を開くことが苦手なケースもみられ、こういう者同士の場合、些細なことで喧嘩になり、チームメイトどころか人間関係そのものが破綻してしまうケースもある。
言う迄もなく、サッカーはチームプレイである。それも極度に知的で人生そのもののような複雑さを秘めたスポーツである。審判のミスや、試合中、相手選手のハードなディフェンス、審判に見えない所でのダーティープレイなども散見されるのが、実際である。また、サッカーの裾野人口の多さから、観客もマナーのいい者ばかりではない。フーリガン騒ぎを思い出す人もあるだろう。こういったことを含め、また、貧困に悩む地域の子供達が、裸足で、ボール代わりにぼろきれを丸めた物を蹴ってサッカーを覚えるような情況を含めて世界ではサッカーが最もポピュラーなスポーツであることもあって、ありとあらゆる技術、悪知恵、狡知に長けた戦術、戦略、伝統的な戦法、チームメンバーの個性を活かすのかチーム力を活かすのか、体格による戦闘方法の差等々、サッカーは、人生の総てが詰っているのが、実感できるスポーツなのである。それ故にこそ、フーリガン達は、あれだけ騒いで罪悪感を持たないのであり、一種のお祭りとして、試合に参加するのである。
自分が、こんなことを言うのも、嘗て、世界最高の選手たちと寝食を共にした経験を持つからである。アンダーセブンティーンの世界大会が日本で開催されたのは、1993年、自分が共に過ごしたのは、その時のヨーロッパチャンピオンであったポーランドチームであった。練習中に、フィールドで選手達に混じってボールを蹴ったこともある。そうこうしているうちにサッカーというスポーツの持つ魅力に魅入られてしまった。こんなにエキサイティングなスポーツは無い。そう感じた。それ迄にも、自分はスポーツをやってきたのだが、多くは格闘技で、サッカーのような仲間との連携を含めたスポーツの楽しさを覚えたのは、初めてのことであったのだ。
この作品でも、選手になるホームレス個々人の抱える問題が、問題になり、チーム瓦解、世界大会参加資格喪失の危機などが次々にチームを襲う。 この作品の成功の秘訣は、これら諸問題の解決が、同時にサッカーチームとしての成長に繋がり、サッカーチームとしての成長が、社会人としての彼らの成長に繋がっている点である。その結果、サッカーが人生である、ということが、また人生がサッカーに例えられるような緊密で凝縮された舞台空間が成立した。適度にユーモアも交え、ラスト2試合迄負け続けでへたっているメンバーの起死回生への念を込め円陣を組んでの掛け声が、始めのバラバラな印象から格好良さに変わっていく点に、盛り上げ方の上手さ、作品メッセージの持つ温かさと普遍性、自然な連帯が見える。
満足度★★★★
よかった!
わかりやすいお芝居で、バラバラのチームがまとまって行く、青春って感じの誰でも楽しめるお芝居でした(*^_^*)
青春事情さんのお芝居は見終わった後、すっきりして気持ちいいです。
満足度★★★★
報われて良かった!
話としては、想像できる範囲のものであったが、無駄がなく効率的にポイントを押さえた展開で感傷的な思いに浸れ、楽しめました。
話の舞台をロッカールームだけ(試合部分一切なし)にしたことがとても話を解り易くしていると思いました。また、暗幕の間の名選手の言葉とても興味深く読めました。私としては、好みの芝居でした。
満足度★★★★
ホームレスワールドカップ
「ホームレスワールドカップ」に参加する選手のキャラがとてもよく合っていて、楽しく観れました。
時間の経過とともにチームワークも良くなって、「1点」を取るための「チーム」の力を最大限に発揮する課程がグッと来ました。
そして暗転の時にスクリーンに有名選手の名言が映し出される演出は、すごく良かったのです。
満足度★★★★
野武士ジャパンを観たくなった!
役者達が一癖あるけど憎めないキャラクターを上手く演じていて楽しく観れました。ホームレスワールドカップの舞台裏やルールも知ることができてよかったです。また暗転の時の有名選手の名言もグッときました。
満足度★★★★
楽しかったです。
ホームレスのワールドカップという設定がいいですね!いろんなトラブルが起きることが予想できる設定で、割と予定調和的な感じでしたが、それでも台詞の聞きやすさ、適格な演技で魅せてくれました。もう1、2個エピソードがあってもよかったかな?それにしてもサッカーってホントに人生を彷彿とさせるゲームだといつも思う。何度もいろんな角度や作戦で攻め込んでも、ガンと跳ね返される。それでもあきらめずに攻め続けていると、ポロリと入ったりする。でもサッカーに逆転一発ホームランはない。またここからよいしょと始める・・・・。あきらめずに一歩ずつ。日本チームの負けっぷりがだんだんまともになってきて、ビッグネームのチームにも臆せず立ち向かえるようになってくる過程が泣かせる。
満足度★★★
なるほどー。
設定的に一種ドキュメンタリー的な側面もあるということでしょうか。 そういう意味ではとてもうまくコメディタッチにまとめられていて、とても面白かったです! それぞれの役のキャラがとてもよく出ていると思いました。 ただ、ノリ的にちょっと王道的というかストレートすぎるような気がして面映ゆいようにも感じてしまいました。。 スイマセン。。 単に自分がひねくれ者でwそう感じただけかもしれませんが。笑。 ハハ。。