四の五の言わずに恋しろリーマン! 公演情報 四の五の言わずに恋しろリーマン!」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-17件 / 17件中
  • 満足度★★★★

    テンポ良く
    リーマンの恋模様に不正の話を上手く絡め、また物語もテンポよく進みラストまで楽しめました。印象が薄いキャラがいるなあと感じたが、脚本か演出で意図的かと感じたが、それは考え過ぎかな?
    なかなかに面白かったです。

  • 大事なことは重なるものだ
    人生の転機は突然やってきたりするものだと思います。自分もそんな時な気がするので、種類は違えど近い目線で見ていたように思います。面白かったです。以下

    ネタバレBOX

    楽日だったので完成度は高まってました。ドタバタしつつ不快なまでの騒がしさはなく、ギャルゲーのような展開と主人公の勘違いに物語りの伏線も含まれていて秀逸さを感じます。経理ならではの不正は妙なリアルさがあり楽しかったです。実際にエクセルや会計ソフトの数字で入力ミスは時に命取りになる事もあるでしょう。どんでん返しはそこまで多くなくてよかったのではと思った事。また企業の具体的な輪郭はもっと出して欲しかったです。舞台セットは会社の休憩室で、他にも居酒屋など上手く表現はされてました。営業部とか工場だとか、会社のメインとなるところが出ればより入りやすくなると思います。主役の上司さんは面白かったです。
    実際にグレーな会社、まして怪しげな案件なんて星の数ほどあります。それをどこまで知ってか、実体験でかの脚本や芝居によって、より深みは増していくのではないでしょうか。ありがとうございました。
  • 満足度★★★★

    こんな会社
    風通しがよくて良いですね!!、隠ぺいは感心しませんが… 
    途中、恋はドコに? という展開でしたが、スッキリ落としてくれて、観劇後は心地よかったです。

  • 満足度★★★★

    頑張って!
    と、応援したくなるような舞台でした。どんどんストーリーが面白くなっていき、テンポも良く、どんどん惹き込まれました。主役の役者さんの演技が、たどたどしく(?)感じましたが、却って、人の良いキャラを表現しているようにも感じ、応援したくなりました。有得ないな・・と思う所もありましたが、ハッピーエンドは好きなので、観た後は気持ち良かったです。こんな上司の下や仲間の中で仕事が出来たら、会社も楽しくやり甲斐も感じるのだろうなぁと思いました。とても面白かったです!

  • 満足度★★★★★

    おもしろコメディ!
    前評価が高かったので期待して観に行きましたが、予想以上に面白かったです!友達と2人で終わった後も話が盛り上がりました。

    ネタバレBOX

    まず役者さんの演技が上手!

    間合いの取り方が抜群で、たった一つのセリフの中、表情、小さな動きに笑いがたくさん詰まっている、ということも多く嬉しかったです。

    小さな休憩室をメインの場所として様々な人間模様が描かれていましたが、こんなにも多くのことが伝えられていて、全体の作品としてもまとまりがありました。ラストもまさかそうなるのー!?という展開で、いい意味で裏切られました。お話だからこそ、面白いオチでHAPPYな気持ちにしていただきました。

    とっきどき聞こえにくいかな?と思ったところもありましたが、とってもとっても楽しかったです!
    ありがとうございました!
  • 満足度★★★★★

    作者の力量と芸風に好感!
    こんなこと、普通の企業では絶対に有り得ないこと。しかし最後の落としどころは、作者がさすが知ってるなと感心した。社内不祥事→隠蔽→企業買収で戦略合法化なんて、鮮やかの一語に尽きる。経験あるの?と思うくらい、愉快な結末でした。コンプラを考慮して、いやな終わり方にならなきゃいいなと、変な心配をしてたが、全くの杞憂どころか、やられたと思いました。企業の経営を知る人ならば、最後はこの社長はと、うなづけたのではないか。
    恋愛ストーリーもウキウキ感あり、とても清潔などこにでもありそうな正統派ものであり、後味もとてもよろしい。
    全体あまり笑いのないコメディーであったが、内容はしっかりしていて、テンポもよく不満はない。むしろ真面目な劇団の作風・芸風に触れ、心地良い。役者のみなさんにもとても好感を持ちます。真摯で派手さを控えた人間味を感じ、好む人は徹底的に好まれると思います。
    個人的には菅野さん、津金さん、瀧澤さん、佐々木さんが個性的で好きでした。菅野さん喉を大切に、いつまでも辞めないでくださいね。
    これからも貴劇団に注目します。頑張ってください!!!

  • テンポの良さは圧巻!“めでたしコメディ”






    早口で、テンポの良い、痛快な「部署内コメディ」だった。

    続きは、バレてないネタバレで



    ネタバレBOX



    早口で、テンポの良い、痛快な「部署内コメディ」だった。

    ある企業の経理部、財務部で巻き起こる、横領疑惑、恋愛騒動である。シチュエーションは、会社の休憩室。会社員を描いた舞台といっても、そこでは“本音”の やり取りが展開される。

    ラストまで展開を読み解けぬ横領疑惑は、さすが だったと思う。
    疑惑の掛けられた藤本(主人公=朝霧の友人かつ同僚)とは別人物が 実行犯だったわけだが、勘違いの「めでたし」で終わらない展開に観客はそそる。

    私は、「実は朝霧自身が 実行犯で、友人を仕向けていた」展開も意外性があってよかったと考えている。
    後半、経理部に所属する社員のうち、藤本と婚約者の同僚は横領に関わっていないことが判明した。
    だとすれば、残ったのは女性上司、そして朝霧自身なのだ。
    結果を示すと、実行犯は女性上司。その怪しげな雰囲気=エロスは、実行犯たる根拠だった。


    しかし、朝霧自身が実行犯だったなら、部長から横領疑惑について聴いた態度も偽りで、何より観客は驚愕ではないか。
    その事情は、「藤本に女を奪われたから」であるとすればよい。

    舞台外の見えない事実を描く。
    それも、舞台だ。


    一つ、残念だったのは、日本社会特有の“なれあい”を全肯定してしまうテーマ性。

    もちろん、物事は杓子定規に測るべきではなく、規定の道に外れたからといって非難するべきではないかもしれない。

    ただ、物事が大きくならないよう、同僚を庇い、組織を守るのは
    「保身」そのものである。

    2007年、北海道の食肉加工会社や名門旅亭グループの偽装事件が発覚したが、前者の告発者は会社関係者、地域からバッシングを受け続けている。
    私たちが暮らす社会は、所詮そのような社会なのだ。

    同僚のための「保身」、組織の「保身」のため、犠牲になるのは、消費者や株主 等々、幅広いパブリックな層だろう。
    だから私は、この「なれあい」を全肯定する姿勢に対し、少しだけ疑問を呈したい。

    もっとも、この舞台は 誰も悲しまない演出を徹底しているので、その骨格を整わせるため都合上、「揉み消す」を適用したのであれば仕方ないが。




    イケイケな女性から誘われる、そんな状況誰だって待ち焦がれる。
    一夜限り、いや、数日続いたナイト•フィーバーは 新たな妄想劇だった。
































  • 満足度★★★★

    サラリーマンコメディ
    何のことはないサラリーマンの日常の中に、事件が。事件の解明の中で三つの恋が芽生える。コメディタッチでテンポの良いお話でした。あっという間の105分、楽しませて頂きました。
    藤本役の塩田さん、つい先日お茶の間ゴブリンに出ていた方ですよね。あの時初めて観たのですが、縁があるものですね。

  • 満足度★★★★★

    モテ期なのかなぁ
    やはりサラリーマンものは設定がわかりやすく,共感性もあり,物語に入り込んでしまう。こんなのあるわけねえだろ!と思いながらも,ハラハラドキドキ。楽しい観劇の時間でした。役者さんもいつものように一生懸命でしたしね。今回の100円おやつはジャムパイ。もちろん買いましたよ。メッセージは,なかなか良いなと思った子のものだったので,ちょっとラッキー!

    ネタバレBOX

    「ザオリク」にははまってしまった。懐かしいなぁ。
    タイトルコールのシーンが2回あったが,最後の方はざーとらしすぎて,聞いてるこちらが照れてしまうほどだった。
  • 満足度★★★★

    幸福感
    チラシを見たときに期待した楽しさを裏切らない内容でした。ありそうな、なさそうな出来事が最初から最後まで積み重なって飽きさせない舞台はとても好み。いくつか心に染みる台詞もありました。「遅すぎることなんで無い」は良いキーワードですね。劇中なんと3組ものカップル誕生、しかも1組はプロポーズのシーン(笑)まで見せてくれて、何だか幸せな気分に。あんなに部下思いの上司、うらやましいな。

  • 満足度★★★★

    爽やかさが残りました
    観客と一緒に、喜び、悲しみ、ハラハラドキドキする。
    そんな一体感のある劇でした。
    テンポもよく、あっという間に1時間45分が過ぎてしまい、退屈な劇では、いつも「船を漕いでしまう」私は
    そんなこともなく、最後まで観続けることができました。
    それは、どうしてか。考えてみました。
    一つに、ありふれたフツーのサラリーマンの世界という、私たちと、ごくごく至近距離の設定であったこと。
    どこにでもいる、出世にも、結婚にも、保身にも、ちょっぴりこだわる、しかしそうもいかない現実のサラリーマンの世界。
    それが、半ば自分のこととして、観ることができること。
    脚本も、歯切れ良い台詞を連ねてあり、妙に深刻で、理屈っぽくない、さわやかさが感じられました。
    最後の「落とし前」も、けっして「きれいごと」にしなかったこともグッドでした。
    2つ目は、役者さんの個性。
    突出した方はいなかったと思いますが(失礼!)、みな「役」になりきっていたと感じました。これは、台本をしっかりと把握
    する努力と、妥協しない練習の賜物でしょう。早口を要求された場面での「噛む」場面は、いくつかありましたが、大勢に影響
    なし、でした。
    3つ目は、劇団の「団風」。きっと和気藹々と、しかし厳しく練習し、より上を目指しているのだなと感じました。
    少し褒め過ぎかもしれません。

    注文については、ひとつだけあります。
    まあ、架空の物語ですから、いいのかなとも思いますが。
    管理職の描き方です。実際には、こんな「できた」人はいませんよね。
    まっ、いっか。

  • 満足度★★★★★

    無題739(13-165)
    19:00の回(雨)。18:30受付、開場。会場入ってすぐの床に「恋し」の文字..初めて見てから(2011/10)ずいぶん経ちました。舞台にも劇団のロゴ(グリーン)。
    さっぱりした(機能的な)セット、グレーの石膏ボード(のような素材)で仕切られたオフィスの一角、禁煙マーク、パーティションで囲われたコーナー、誘導灯(なぜか低い位置にある...)。テーブルは3セット、下手~上手へ、斜めに(より客席側に)配置。座席はパイプ椅子にザブトン、19:02前説(100分)、19:05開演~20:48終演。壁に映るロゴ、「act11」、ピンクのハート、入口に映っているものも変わっていました。「まちづくりprojec(石井さん、鈴木さん、瀧澤さん)」のときもそうでしたが出ていらっしゃる役者さんたちに親しみを感じながらの観劇。

    名札(バーコード付)がよくできていて「アイランド・コーポレーション」、社名横のロゴは(小さくてよくみえませんでしたが劇団ロゴ)。

    ネタバレBOX

    朝霧がボタンダウンのボタンをしていなかったのはなぜだろう。

    途中からいろいろ(推測)わかってくる部分が多くなりますが、それはそれで十分楽しくみることができました。

    THE TRICKTOPS、9月の公演は行きたいと思っています。
  • 満足度★★★

    楽しめた
    社内で蠢く黒い影については現実的な結末とはいえないがコメディとしてギリ伏線回収ってことでいいかな。

    社内恋愛事情については、だいぶ以前お世話になっていた職場が少しあんな雰囲気だったんでねー

  • 満足度★★★

    ハッピーエンド!
    サラリーマンものはやっぱり親近感が湧く。
    テンポ良く、ストーリーも十分楽しめたが、男性俳優諸氏今一つ素人ぽさが・・・・
    でも、役どころがサラリーマンならそれでいいかもしれない。御免なさい。ひとりごとです。

  • 満足度★★★

    一般客が楽しいのが正義
    塩田良平と鈴木未穂子のキャラが良かったです。
    佐々木史の演技が素敵で、観足りませんでした。

    ネタバレBOX

    小嶋マコトのキャラがステレオタイプに
    感じたにも関わらず、それが伝わり易さの
    メリットよりも何に突き動かされるのかや、
    生き方への理解し難さが勝ってしまって
    いるように感じました。

    いいおっさんを飲みの誘い程度で
    苦悩させるのは大層困難でしょう。

    蛇足ですが、出入りの営業の子が勝手に
    彼と結婚するんですと言って回ってたり、
    既婚同僚の外国籍旦那が勤務中に突然訪ねてきて
    オフィスで彼めがけてゴルフクラブ振り回すとかで
    やっとこさ悩ませてあげて欲しかったです。

    優柔不断な男が一世一代のテウチ、が
    魅せどころだったのは解ります。
    が、搾取を続けていた同僚に対して
    あそこまでの情熱を注げるでしょうか?

    お金で失われた信用の辺りもぶっ飛ばせる程の
    主人公だったでしょうか?また、そこまで周りを
    慕わせるようなキャラでしたか?

    肝心の案件ですが大企業とのことで、
    部長クラスがどうにもできないケースです。
    (結局落とし所はああは収まってましたが)

    とはいえ!観劇経験が殆どない友人を連れて行ったところ、
    とっても楽しかった、色々なことが同時進行で起こって
    退屈しなかったと申しておりました。自分としても
    裾野を拡げて降りてきてくれるようなお芝居でしたので、
    一般の方が観て面白かったのならそれが正義とも思いました。

    音照もポップに纏まっていて、セットも小奇麗でした。
    チラシの絵柄も個人的にかわいくて結構好きです。
    初めての方にもおすすめだと思います。
  • 満足度★★★★

    おいおい!
    ベタな演技で、決して上手とは云えない役者さんもチラホラでしたが、だんだんヒートアップして楽しめました。
    お話もおもしろく、けっこう素敵な台詞もたくさんあったりして、ちゃんと感動できました。
    女優さんたちの掛け合いが楽しかったです。

  • 満足度★★★

    いやいや
    いやいや、確かにリーマンの世界でしたが、さすがにラストにかけてはありえないでしょう。笑。(オーナー企業だったとしても、コンプライアンス、コーポレートガバナンス的にうんぬんかんぬん。笑。) そういうハチャメチャなところも狙ってなのかもしれませんが。 実際の会社的な世界はもっとドライで殺伐としてると思うし。笑。 とはいいつつも、後半のサスペンス的?なところの方が恋愛的な話よりも面白かったです。 ネタ的なところはちょっとベタベタな感じがしてもう少しナチュラルな感じだとよかったかなぁ。 スイマセン。。 それと、経理部の部長のキャラがとてもよかったです。笑。


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