満足度★★★★★
正直、SとかNとか言われても磁力ですか?くらいしか不明な自分ですが・・(苦笑
小劇場界イチの男前演出家、赤澤氏のエレクトロとあらばぜひ拝見しようと、
Sとかなんとかには全く興味が無いながら(苦笑
途中のドンキで赤いサイリウムを購入して開演ギリギリに駆けつけました・・。
やはりムック氏はエレクトロをやってもカッコイイ(笑
公演の説明は長くて全く読んでなかったなかったんですが(汗
普通に楽しめました。
ガサガサ氏(黒髪でガサガサを名乗るなんて、なんか男前だよなぁ・・なんとなくだけど)のMCで「ここはブエノスアイレス!」とかゆってたんで
「・・マドンナ好きなんかな?」
とかぼんやり思ったりもしたのですが、
岡田氏らしく(面識は全くないんですけどなんとなく(苦笑
ノープランめいてキャラが定まらない感じとか、
逆に普段の舞台とは違う男前ぶりが伺えて面白かったです。
葛木氏の悩み相談コーナーも、
悩みの投書が自分には縁のないものばかりながらも、
「・・・ちょっとそれって割と深刻な相談なんじゃ・・?」
と思われそうなものにも、
荒波に揉まれた歴戦の益荒男のように力強く、
しかし気遣いを忘れず?
丁寧に答えてる(ように見えた
様子が印象的でした。
「・・なんかよく分からんけど、NERVOみたいなんかな?」
と思って行ったら、どっちかと言うとマドンナでした、みたいな(笑
日常で女子に「豚!」と言われたら思わずイラッとする(カルシュームの足りない)男子連も(まぁ、自分もたぶんそうだなァ・・(苦笑
3人の、たぶん女子も憧れる唯我独尊男前女優+小林タクシー氏の作り上げた
架空の世界でモッシュしてみるのが人生的には吉カナ、とか思ったり。
いや、でも冷静に考えると、
「豚」と呼ばれて怒らないどころか全面的に受け入れて喜ぶなんて、
ちょっと自分には想像もつかない世界・・て言うかSF?(そんな奴が行っちゃいけないという気もしないでもないけど、でも男前の女優らが歌って踊るのを見るのは楽しいよ・・(笑
なんかすごい寛容な人たちだよな、というかそんな人ばっかりだったら
世界中から戦争も無くなっちゃうのかな、
住みたいかどうかはともかくとして。
・・ちなみに、観に行くときのフツーの男子の服装コードが難しいかも、とは思った。ライブにスーツとかは無理なタイプなので・・(苦笑
満足度★★★★
フェイクを本物にまで研ぎ上げて
入場した瞬間から、
そこには世界があり、高揚があり、
気がつけば、ツリメラワールドに浸されていて
本編のパフォーマンスにも、精度と迫力があり、
作り手が描き出したコンセプトを確実に担保していく。
なんというか、フェイクを本物に変えるための
女優たちの、そしてクルーたちの圧倒的な世界の組み上げがあって、
それを支えるものも含めて
一桁上の作りこみが随所になされていて・・・。
時間を忘れて場の空気に浸されてしまいました。
満足度★★★
とりあえず楽しんだ
3人の女優が、独特の設定の下でユニットを作っての、CD発売イベント。それぞれが女優として出ている舞台を何度も観ているので、舞台上のキャラが「作られた」ものであることは分かってしまうから、そこを楽しめるかどうかがポイントかな、と思う。こういう「遊び」(余裕という意味)があってもいいと個人的には思うし、楽曲やパフォーマンスにも力を入れているのも分かって、ライブとして楽しいものだった。
今後の展開がどうなるか、注目したい。