期待度♪♪♪♪
九尾の狐
妖狐である以上九尾だろう。最強の妖怪の一つ。アイヌの伝説には出てこないだろうな。因みにアイヌの言葉で狐はチロンヌップと言う、イルカの歌で覚えた。何処にでもいる生き物、という意味だそうだ。狸は雑食だから、環境が変わっても生きてゆけるが、狐は環境が、破壊されると居なくなる。環境のバロメーターでもある。それに対してヒトは、環境の破壊者以外の何物でもない。いわば自然の鬼っ子である。それで、環境が良ければ何処にでもいる、そしてひとたびそれが破壊されればたちまちいなくなる狐を、妖怪代表に選んだのかも知れない。知恵ある猿の悪賢い所だ。
何れにせよ、見事な殺陣がまた観れるかも知れない。
期待度♪♪♪♪♪
ファンタジー?
過去「星霜ナイト」「一歩先、君に出う日」で強く心打たれました。
ここの作品は変に奇をてらうでなく、ストレートに脚本・演出・役者のよさで人物の心理やら何かを細やかに描き出すのがすばらしいと思います。
今回は泉亜樹さんが出演されないのだけが残念ですが。。。