満足度★★★★★
すべては母が、ワカメを想う心。
最後のシーン トルルル… ワカコが取る もしもし 切らないで お母さんでしょ 何やってんの みんな心配している 早く帰ってきて シェアハウスは中止 いい流れやったのに・・・ 何か作ろうか クリームシチュウ 冷やし中華 そうめん クリームシチュウ ワカメは、人のつながりを、会話を、じっと見る (ワカメ)わたし 私 ・・・・ テーブルを拭きながら皆を見つめる
そこには、もう新しい家族がいた。ワカメの事も心配している 口うるさくない 新しい家族 最後の台詞 (ワカメ)わたし 私 ・・・ この台詞でボロ泣きになりました。 徐々に壊れていった心が、元に戻る為に必要な時間と場所 母の想いが、ワカメに伝わりの自分を見つめる。このシーンで最高のお芝居になったように思います。
満足度★★★★
姉妹が面白い♪
現実にありそうな設定だったので、ドラマを観てるようでした。
この姉妹、言い合いもするけど、周りの色んな人がとりまく中で姉妹の仲の良さが残るお話しで、観ていて心地良かったです♪
満足度★★★
ほっこりじんわり愉しい♪
出戻り傷心している次女役の是常さんの
真面目な演技を観るのは初めて⁈
女性の複雑な心情を演じています
その他にもバラエティに富んだ役者さんが次々と登場!
ちょっとオーバー気味な感じが少し気になりましたが…
ほっこりじんわり愉しい話♪
中でもラストシーンで一人頑固に
「クリームシチューが食べたい」と言う次女の言葉に
母親への想いが伝わって温かい気持ちなります
パンフにも書いてましたが
「家」は居場所でもあり家族でもあり♪が感じられるお芝居
満足度★★★
本が面白かった
豆で炊いた粥のような本で、匙でもうひと掬いしたくなる味わいでした。ひょっとしたらなのですが、作演分けられても別のお料理になるのではないでしょうか?
満足度★★★
思うこと
なんとなく、チラシ見た時から気になっていたの、行ってきました。
会場は、はじめ気づかなかったけれども、一度行ったことがあるところでした。
前の劇()セットの使い方(方向・小道具など)が変わっており、新鮮に。
同じ場所の違う側面が見られるのはいいですよね。
と、まあ無駄話はこのへんで。ここからは、劇の感想再度修正。
感想・意見をだらだらと:
面白かった。はじめの仕込みの段階では、疲れてしまいましたが、物語が進むと、話に入りやすかったです。まあ、主人公?のキャラを確立・過去への伏線を貼っていく上では、あのどんよりとした感じでのスタートはしょうがないかと思う反面、観客に対して、もっと何かできないものかと。見ているおもしろさ、小ネタを配置しておいてくれるなど。
過去・母娘(おやこ)をキーワードにして、シェアハウス・恋愛を絡めつつ、ストーリーが広がる。色々と残されたままのことおあるけれども、きっと「ご想像にお任せします」ということで処理されているのでしょう。(すべての仕掛けを回収しないといけないわけでもないしね)。ネタバレなしで、コメントは意外と難しい。と、感じてます。ストーリーの感想がそのまま、ネタバレみたいなものになってしましますものね(愚痴)。
ってなわけで、役者さん。今回、野上さんとハルさんがよかったように思います。野上さんは、雰囲気・声のとおり・小ネタがよかったです。ハルさんは、キャラ設定を貫き◎。簡単そうで、難しいところなのに。。。本人本来の性格とマッチしていたのかなと、勘ぐります。逆に、ワカコさんは微妙に感じました。どこが悪いの、と聞かれたら、あの大きさ場所で行うには、あのタイプの演技は不自然さの方がきになってしまいます。横に広さのある舞台などでは、逆に映えるタイプなのですが。と、ど素人は曰います。ただ、総じて、行動で極端に「手持ちさた」となる方がいなかったのはいいですね。(今回の場合、脚本によって作られる間もあったので役者さんの実力ですね。しっかりと、「役」を考えてくれているように感じます。)
私自身の嗜好もあるので、☆3つ。(最近は、テンポよく進む、感じのもの好きに。じっくりものは、ちょっと苦手になりつつある。)