みすゞちゃん(合唱) 公演情報 みすゞちゃん(合唱)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★

    ほんわか気分
    私たちは日ごろ目的地へ時計を気にしながら急いで行ったり、
    結果ばかりを考えて悩んだりばかりしている。
    けれども、そんな事気にせず、時には立ち止まり、遠廻りして、星を見ながら帰りたくなるようなそんな気持ちになる芝居でした。
    とても心に余裕ができ、ほんわかした気分になりました。
    藤沢志帆さん可愛いですね!あす6/17テレビドラマ出演するそうで。
    チェックしときます。

  • 満足度★★★★

    可愛らしい世界
    思春期の頃に感じた太宰へのイラッとする感じ・・・今だと「へぇ~」って受け入れられるのは、大人になってしまったからかしら。

    「女生徒」を原案にしながら、大人になった少女を描いたとても素敵なお芝居でした。
    舞台上にあったバンビちゃんも三日月のブランコもとっても可愛くてきゅんきゅんした。

    ネタバレBOX

    始めから「少女」はたぶん、主人公の幼い頃だろうな・・・と想像できる。
    でも、少女の動き・可愛らしさはとても素敵。
    現代に置き換えたらなんだか殺伐としてしまいうそうなところも、笑えるように創られていておもしろかった。

  • 満足度★★★★

    月のブランコ
    「女生徒」未読。面白い。

    ネタバレBOX

    みすずちゃん(藤澤志帆)の一日。
    朝起きて低血圧なみすずちゃんは、どっか行こうとして会社に出て仕事して、先輩のクラモト(蔵本康文)からはフラれて、お姉ちゃん(赤松直美)と一緒に家帰って、伸ちゃん(美斉津恵友)から昔思い出して、そして寝る。明日が来ると信じて…。

    女生徒読んでないけど、それの現代版な作品かな。妄想ってのがキーなんだろうけど、けっこうリアリストなみすずちゃんだなと思った。20歳くらいの(まだ少女性の残るような)OLで、観察好き自分を見つめるのが好きってゆう。
    それでいて、内省的なテンションになりがちなところを吹き飛ばすようなエンタメな見せ方と展開が上手い。演じた藤澤の明るい表情が舞台を照らすようでもある。飽きずに90分見られた。美術館とかロンバケは大いに笑った。

    楽曲の使用もツボを抑えたようでよかった。お星様的な美術とか照明具合も○。半月のブランコとか、動物のスツールとか、かわゆい。みすずちゃんを中心にやわらかくて、あたたかで、ちょっと元気になれる舞台だった。くすぐられた。
  • 満足度★★★

    かわゆくてめろめろ
    初日拝見しました。
    客席に降り立った瞬間に、もう別世界で思わずうわああ!とテンションがあがりました。めっためたに可愛い!
    夢見がちなみすゞちゃんの、ひまわりのような笑顔に心が軽くなり。謎の少女の不思議な軽やかさに魅了され。

    花組芝居の贔屓としては、座員の贅沢な無駄遣いと言いたくなるような遊びっぷりに、とっても寛ぎました。あんなことやっちゃって良かったの、山下さん。すっごい面白かったけども!
    とことん可愛さにメロメロになって、心地よく笑えて幸せでした。

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