満足度★★★★
ギブアップ寸前?(笑)
前半は笑えるものの「羽毛にくるまれたカミソリ」のように危うさが潜んでおり、中盤で次第にあれこれが推測できてくると不安定で今にも崩れそうなグラスタワーを目前に作られたようで「なぶり殺しでなく一思いに殺してくれい!」的な。(笑)
その「イヤーな感覚」は上演時間が75分余だったからイイようなものの、90分を超えていたら堪えられなかったかも?(よって初めて演劇をご覧になる方には決してオススメできません)
演出と演技の賜物だね。
満足度★★★★★
この上なく
不幸な話なのに、まったく悲壮感はない。それどころか観終わった後、柄にもなくちょっとがんばって生きなきゃなんて思ったのは、(アウトレイジ的な世界も描かれるも)割と普遍的でシンプルなテーマだったからかしら。力のある役者さんたちの控えめな演技も絶妙でした。