満足度★★★
普通じゃない
説明にもある通り「非常識」、これが逆に芝居的で面白かった。
ここが順に「常識」で描かれていたらきっともっとツマラナイものに
なっていたのではないでしょうか?
観覧するまでは「普通の物語」と書かれていたので正直不安でしたが、
「普通じゃなかった」です。
満足度★★★★
納得。
苦手意識のある裁判ものと思っていたけど、納得できる物語だった。各シーンで少しずつつむいでいくようでいて、実はテーマは序盤から語られているし、シンプルな構造だと思った。個人的にはもう少しファンタジーに振っておいてもいいかとも思う。伊藤弁護士・小山(妹)そして藤村峰子が印象的。
満足度★★★★★
実は簡単な話だった。
のかと、最後になって思いました。内容は奥が深いと思いますが、トリックはいたって簡単で、誰かが想像した世界の話。裁判のようで実は空想上の裁判空間。題材やセリフひとつひとつに考えさせられる内容があって、とてもいい時間を過ごせました。別れさせ屋の二人がとても面白かった。
満足度★★★★★
観劇の感想です
主人公の霧島さんの台詞に心打たれたすばらしいお芝居でした.物を作り上げる才能のある人がここにいるんだなと実感できて,観ることが出来てとても感激しました。そういう姿に自分もとても励まされて良かったです.2回観ました。
他の方の観てきた!も読ませて頂きました.法廷の描写とか確かにそうかもとニュースとかでしか観たことのない私もそう思いましたが、霧島の、なぜ事件を起こしたかが後半とても良くわかるようになっていたので良かったと思います...実際の裁判は確かにこのようにカジュアルではないと思います.
満足度★★★★
フェアであること
最高裁など上級審へ行けば行くほど、この「国」の判断は歪む。これは、本来、下級に当たるはずの日米地位協定が、運用上、日本国憲法の上位に位置しているからである。情報公開法も笊。被植民国家、日本はヤプーの住む国であるというマゾヒスティックな茶番を見る時、この作品の提示したフェアであるか否かは重い問い掛けになり得る。
先輩弁護士、伊藤役の小池 首領の演技が特に気に入った。
満足度★★★★★
誰かが想像した世界。
面白かった。特に弁護士役をやっていた小池首領の演技が光って見えた。他にも裁判官や別れさせ屋など、個性溢れるキャストで、楽しめました。
満足度★★★★
立証さえできれば・・・
立証さえできれば、常識やら一般論で
真実が葬り去られてしまいかねない怖さを
感じました。
女裁判官が別れさせ屋に依頼して失敗した
責任をとってもらうために、
女検事に来てもらって、
男とやり合うシーンは、
個人的には納得です。
満足度★★★★
裏側。
法廷よりも、その裏の人間関係を描いた作品のように感じました。常識と主観が大勢になった時の怖さを感じ取れるような、どこか雰囲気のあるお芝居でした。