満足度★★★★★
ブルーノプロデュースと較べるのも一興
いわき市の方々と出演者から取材した肉声を素材に「伝えること」をテーマにした「セミ・ドキュメンタリー演劇」。
ブルーノ・プロデュースのドキュメンタリー演劇とに対して「生の声」はより生々しい一方、フィクション部分がより演劇的なので、較べて観るのもまた一興。
前作より遥かにワカり易いし表現方法も工夫があって面白く、観ながらいろんなことを考えさせて戴いて愉しかったなぁ♪
なお、開演の10分ほど前からイントロ的なアクトがあるので早めの入場が吉。
満足度★★★
実験精神と向き合う姿勢。
一見、奇を衒っているかにみえる演出が、実はきちんと考えられて行われている点がよかった。
また、震災から2年強の歳月が流れた現状と向き合おうとする姿勢、安易に答えの出せない問題と必死で格闘している様がとてもよかった。
ただ、作品としては・・・