二つの流れ-から・み
二つの流れ-から・み
実演鑑賞
世田谷パブリックシアター(東京都)
他劇場あり:
2013/05/31 (金) ~ 2013/06/02 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.sankaijuku.com/sankaijuku_j.htm
期間 | 2013/05/31 (金) ~ 2013/06/02 (日) |
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劇場 | 世田谷パブリックシアター |
出演 | 天児牛大、蝉丸、岩下徹、竹内晶、市原昭仁、長谷川一郎、松岡大、浅井信好 |
演出 | 天児牛大 |
振付 | 天児牛大 |
料金(1枚あたり) |
3,500円 ~ 4,500円 【発売日】2013/03/24 全席指定 一般S席4,500円(1・2階席)/A席3,500円(3階席) 友の会会員割引 S席4,200円 せたがやアーツカード会員割引 S席4,300円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | http://setagaya-pt.jp/theater_info/2013/05/post_323.html |
説明 | 地に、ころんと転がる体のぬけがら。その空洞の体のなかに、何兆何億という原始生命体が共生する。天児牛大は最新作『二つの流れ-から・み』において、からの体と実をやどす身、その双方を思索する。矮小なる人類の体の内に毛細血管をたどり潜水していくことで、そこに厖大なる形而上学的ミクロコスモスを発見する。大海の藻屑か体内の末端神経か、宙に吊られた十四枚の半透明のプレートには極微的な交換を示唆する赤と青の模様が写されている。ゆらりと揺れる、その薄板の此方と彼方は明確にはへだてられていない。意識と無意識が、生物と非生物が、この世界でははっきりとは分化されず、すべてが薄膜のなかにくるみこまれている。だがあるときその乳白色の卵膜のなかで原初の生命体が、いまにも破水してこの世に誕生しようと、フェムト秒の鼓動を打ちはじめる。生命の無限小から宇宙の無限大へ――。体への微視的探求から、無辺際の時空がふくらんでゆく。 (K.I.) |
その他注意事項 | 未就学児童入場不可。 |
スタッフ | 演出・振付・デザイン 天児牛大 音楽 加古隆・YAS-KAZ・吉川洋一郎 |
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