満足度★★★★
好演もあるので内容をスリムに
ミュージカル的な空気もあり、笑いや楽しさを出しつつ、人間の裏や悪い事の代償を伝えようとする意図が伝わりました。色々と尺も兼ねて詰め込み過ぎでしょうか。僕は二人の役者さんが気になりました。以下
満足度★★★
お金か愛か?
途中まで少し分かり難いストーリーに感じましたが、後半から面白くなりました。結局は、お金か愛か?生きていくにはどちらが必要か?というテーマなのかな?と勝手に解釈しました。2時間を超える舞台でしたが、必要かなと思うシーンもあったので、それを無くしてもう少し短い方がいいかな・・と思いました。主役の方の演技がとても良く、最後は切なくて切なくて仕方なかったです。
もがき
当日パンフの演出の挨拶文にこの作品は、
3人の作家の作品が下地になっているとのこと、
私はその作家の作品をほとんど読んだことがないので、
満足度評価はほかの方に任せます。
ドラッグというとどうしても、もがきという言葉を想起してしまいます。
苦から逃れたいがためのドラッグということで。
私は何か大変なことにぶつかると、もっと別の選択・生き方が
あったかもしれないなと思うことがよくあります。
しかし、苦と思ったとしてもそれは、先天的な障害ゆえの苦以外は
自分が選んだことにより発生する苦であると思っています。
この劇ではもう一つの生き方は切ない終わり方でしたが、
逃れられない宿命をみんなもっているということを
話の内容の方向とは矛盾するかもしれませんが、
改めてそんなことを感じました。
芝居の中では、立ち退きを迫られている若者が地方から出てきている
という設定のためか、東京、東京と連呼して比較しているような台詞は
なぜか、上京してきた人の変なコンプレックス目線的なものを
感じました。かくいう私も上京者ですが(笑)
満足度★★★★
ミュージカルに
前のかたが書いていたように、ミュージカルにしてしまえばよかったのにと私も思いました。最初のところもお金の歌をみんなで歌ったら、インパクトあったと思います。
満足度★★★
この寂しがりやさん!
途中、ミュージカルみたいにみんなで歌ってたけど、芝居全体をもっとミュージカル仕立てにしちまえばよかったのに。
みんな声はいいし、歌はうまいし。踊りもそこそこ。狭い舞台で歌って踊る。日本舞踊もあり。いいミュージカルになったと思うな。
『ダンシィングインザダーク』だっけ?あんな感じの暗いミュージカル。
思いつきで言うなって感じですが。
満足度★★★★
痛み
薬をやった状態で愛される、或いは、人に好かれることとビジネスで成功して、傲慢になり誰からも愛されないことと、そのどちらをも己一人で体験した男の話。斉藤役を演じた役者の演技が光る。