満足度★★★★
観劇しました^^
鏡組公演を観てきました。
俳優陣はまだ若手で荒削りな部分も多かったですが、演出やセット、衣装は予想以上に手が込んでいてビックリしました!
そして葛たか喜代さんの演技とその存在感で舞台がグッと締まっていて素晴らしかったです。
最後、ハッピーエンドではなくとも主人公の強く生きていこうとする姿勢が美しいなあと思いました^^
満足度★★★★★
耽美溢るる
当時と現代の融合がなされた衣装の艶やかさが楽しくって。花魁道中のシーンではSMチックな厚底ブーツ、帯がコルセットの遊女もいたり、和装の縁にはフリルに頭はリボンと、和洋折衷のゴスロリ衣装に目を奪われました。
特にキャラクターのバランスが絶妙で、花魁にも柔らかく美しいひと、勝気な蠱惑さに溢れたひとと、禿のふたりの無邪気な掛け合いでリズムを取りと、脚本が練られているわあと。
本当ならば、三組ともに観劇して、さらには同じ組のを二回観て、細かな違いを楽しみたかったものです…。ため息の出るほど美しい世界でした、素晴らしい舞台をありがとうございます。
満足度★★★
男おいらんの意味!?
どうも男が男に・・・と言う意味が、掘り下げが足りない気がする。男の子が花魁役というだけなら、問題ないのだが・・・。内容も廓ものによくある話ばかりで“男おいらんだからこそ”が感じられなかった。が、紫野役の葛たか喜代は素晴らしかった!言葉のひとつひとつ、しぐさのひとつひとつ、情緒があり美し!!はかなげで凛として、余韻のあるいい芝居だった。
満足度★★★
BL!って感じ
友人が華組にでてるので見に行ってきましたー。
タイトルの通りBL!って感じでそういうのが好きな子は楽しいと思いますw
個人的テンポ的に中だるみは感じたけど、それを引いてもよかった。
あの値段であの衣装と舞台演出はコスパ的に素晴らしい。
ああいうのやってたりやりたいとこはあるけど、見てて痛くなかったのは初めてでした。
アンサンブルのレベルがあそこまで高い小劇場は初めて見た気がします
演出がやいたい世界観は感じました。
これからも頑張って下さい。
満足度★★★★
面白く拝見
鏡組を拝見。紫野役の葛たか喜代がいい。存在感があり演技も上手い。舞台が締まる要になっている。シナリオの出来も期待以上。見せ方も、若い女性ファンに合わせて中々華麗に仕上がっている。音響がちょっと大き過ぎるきらいもあったが、自分の年のせいだろう。ところで、こんなに女性客が多いのは、男おいらん達が、置かれているがんじがらめの状況に、女性達が、自分の、矢張りがんじがらめな、しがらみを重ねて見ているからではないか、とは思った。
無論、男が観ても楽しめる。