で・あること 公演情報 で・あること」の観たい!クチコミ一覧

期待度の平均 5.0
1-4件 / 4件中
  • 期待度♪♪♪♪♪

    希望の才能
    金子鈴幸くんの作演出の芝居は2008年かれが高校1年生の時に観た。彼の高校の教室で演じられた「絡まる面」という作品。舞台も教室そのままの場所にダンボールで作られたチープな美術。まあ文化祭だもんねと思いながら大して期待もせずにみたのだが始まった芝居は唐十郎か夢の遊眠社かというような先行き想像もつかないぶっとんだジェットコースター演劇であった。その後、内容の過激さゆえに彼の作品が同高校の演劇部で上演不可能となったのを聞き、すかさず演出させてくれと本を借りて僕が演出で上演したのが「王国」という作品。かつて王国を作るのに敗れた全共闘の闘士が一人娘を家に軟禁し性的関係を結びゆがんだ王国を作っている。それを一人の女性記者が暴いていくが女性記者の狂気によって主客が反転していくという物語。これも高校生の書いたものとは思えぬ深く人間洞察に満ちた作品であった。今回、その鈴幸くんが明治大学に入り実験劇場で新作の公演をすると聞き、みなさまにもぜひお見届け頂きたいと推薦する次第。未来の才能に希望を見出したい方はぜひ足をお運びください。

  • 期待度♪♪♪♪♪

    意味深
     で・ないことも、当然反対概念としてあるのだが、そんなことはどうでもよい。「の ようなもの」的な雰囲気でくるのだろうか? 何れにせよ、中々、思わせぶりなタイトルだ。明大、実験劇場でもあり楽しみにしている。

  • 期待度♪♪♪♪♪

    金子鈴幸くん!
    今日某劇場でお会いしたので行きます(笑) ルデコで観た鈴幸くんの脚本・出演作品「王国」は鮮烈で、脚本家としても役者としても天才だと感じました。ちなみに当時は16歳。今回は演出も手掛けるとのことでとても楽しみです。

  • 新歓公演だが要注目
    自分の携わる公演の直前なので観られないと思うけれど期待と応援を込めてコメント。作・演出・出演の金子鈴幸くんとはお互い高校生の頃から小劇場繋がりで知り合っており、彼が16歳の頃に書いた『王国』(アロッタファジャイナ番外公演にて上演)や監督作品『自殺の温度』など観てきた。荒々しくも磨けば確かに光る原石であり、その才能には注目している。演劇か映像か、どちらで活動していくかはわからないがひとまず一見の価値あり。

このページのQRコードです。

拡大