満足度★★★★
脚本・演出・演者・美術どれもセンス良くて満足
ふとしたことから封印を解いた妖怪と組んで連続通り魔を探すことになる「札付きのワル」の物語。
メインストーリーに程よくサブエピソードを交えて笑いもまぶした脚本に擬闘や憑依シーンを筆頭とした役者陣の好演、2方向の客席のどちらも意識した演出など、あれこれ満足。
さらにこの世ならぬ世の者たちの衣裳・メイクもセンスが良く、サブエピソードの泣かせどころ(黄色い子犬ちゃんと友だちのハナシや母の想い、父の未練)にもツボを突かれる。
ただ、主人公にしても妖怪にしてもイイ奴過ぎるのが欠点?(笑)
満足度★★★
悪さはダメだよ
妖怪、幽霊、犯罪をコミカルに展開し、親子の絆が書かれていて面白かったと思います。映像も折り込み、アクの強い個性がいる反面物足りなさもあり。以下
楽しかった!
笑いありアクションあり家族愛ありの極上エンターテイメントでした。クロみたいな妖怪なら友達(?)になりたいと思えるストーリー。現実にはありえないけどありそうな世界。まだ見てない方はぜひご堪能ください!
ところでこの劇場って住宅街の中にあるんですね。向かう途中、多くの子どもたちとすれ違いました。地域密着型劇団として近所の子たちに招待公演を開いたらおもしろいかもと感じました。