満足度★★★★
はじめて
お芝居を好きになって10年あまり、観客ごと場面転換するのは初めてです。え、え?そこ入るの?みたいな。
テレビ塔でやるからこそできた趣向だね。
最初の部屋せまーい。いつもと違う異様な緊張感がただよってた気がする。
理不尽なことばかりでうんざりだけど、理路整然とされてても腹立つ。そんな自分が1番理不尽なわけで。それでも良いわけで。
脱ぎ残されたぺたんこ靴と靴下に不思議な余韻を感じます。
満足度★★★★
さすが!
鹿目ならではの切り口
個性が光る役者陣の力量…
「さすが」としか言いようがない。
いつも予測できない展開で楽しませてくれますが
今回もその期待を裏切ることないあおきりらしい舞台でした。
満足度★★★★
あおきりみかん「迷子の部屋」観ました
休み無しに続くクセックACT稽古、観れないだろうと覚悟していましたが、日曜11:00の回があると知り、あわてて予約しました(その日のうちに完売。ヒ~)ビバ日曜朝公演。さすが一ヶ月ロングラン。
上演場所は名古屋・栄のTV塔、おそらく昨年の「怪談×階段」と同じフロア。
有名ファンタジーを題材にした仕掛けの部屋と、ごく普通の部屋。
ファンタジーと現実の重なる人物達の、物理法則に捕らわれない出入り。
渦まく迷宮、理不尽。誰かを殺した主人公、そのゴール。傷は、隠していてもいつまでも引きずる…向き合わないと…。
主演女優がハマり役。劇団鹿殺しの菜月チョビさんを彷彿とさせる風貌が印象的(笑)。
ラストの、主人公の一動作で全てを伝える演出が素敵。
できれば、せっかく劇場ではない公演なので、もっと、あちこちの部屋へ(「怪談×階段」のように、TV塔外部の階段を15分かけて昇るとか←今にして思うとスゲエw)移動してみたかったです。演劇以外のお客さんの都合もあるけれど…。
そして、初のネタバレBOX使用!
※【要注意!】前回、前々回公演の内容にも触れてます→