満足度★★★
不思議な気持ち
ビニールのガサガサ音はチョット嫌だった。情熱はわかるがどうも空回りしてた様な印象。つまらなかったかと聞かれればストーリーは納得できた。そうすると演出の問題か?いやそんなに酷くはなかったので、やはり歯車が噛み合ってなかったのではなかろうか。少なくともこのモヤモヤ感はそれが原因のように思う。なおラッパの音=豆腐屋という図式はある程度の年令の人しかわからなくなってきてるんだろうな。
開演30分押し・・
あと、自分のところだけなのか、空気がこもっているのか
熱中症気味になったのか、
息苦しくなって気分が悪くなってしまった。
公演時間100分+30分余分に息苦しい中おしこめられれば、そりゃ気分も悪くなるわな(苦笑
ひょっとしたらセットが高くて一部空気の流れを遮っていたのかもしれない。
気温だけじゃなく空気の流れが悪いと、
観客席の一部の空気が澱んで息苦しくなるのでなるべく狭い空間に
高いセットは作らない方が良い(特に夏季など
空気の流れが悪いと26度でも普通に熱中症で搬送される人も出てくる。
いつも思うことなのだけれど、
別に事故など無くても、
・途中からでも入場しやすい座席配置
・30分くらいだったら遅れて入ってきても十分に物語を理解しやすい構造にする
ということを常に意識しておくことが重要だと思う。
気のせいか、特に地方の物語重視の若手劇団に見られることのように思うのだけれど、
出だしの10分くらいで観客の注意を惹こうとテンションを上げて、
そこを見ないとサッパリ入っていけない(と想像できる)
劇の構造は非常に多いように思う。
仕事もあれば事故もあるのは当たり前なので、
多少遅れても入りやすい、理解しやすい構造を事前に整えておくことは、
特にこれだけ気候が不安定になると必須のようにも思える
(ちなみに自分は正規の開演時間に間に合いました
そうすればわざわざ開演時間を遅らせる必要もないし・・
勢いの力を借りなくても、
語りと演技が十分に巧みであれば
観客を惹きつけることは可能であると自分は思う
(逆にそこに技術の差が現れる
初見の劇団だったけれど最初から物語も入り込みやすかっただけに、
最後の方で暑さで意識が朦朧として息苦しくなり気分が悪くなってしまったのが残念。
満足度★★★
イマージュのミロワー
映画の中で進展するシーンと会社で進行する事態とが、同一の重さで展開してゆく物語。双方にシンクロナイゼイションが無いといえば、ちと違うのだが、完全に同調しているわけでもない。但し、補完し合ってはいる。それは、とてもデリケートな合わせ鏡のような関係で、この劇団の性格を表しているように思う。劇場出入り口に立っているスタッフからもぎり・受付のスタッフ、座席案内のスタッフまで、抜群に感じの良いスタッフばかりでちょっと驚かされた。
満足度★★★
おまけの芝居が面白かった
本筋も、劇中映画も話しが、中途半端な感じだし、あまり面白くなかった。おまけの、空想宇宙とんでも話のほうが面白かった。あまり、満席って感じではなかったけど、に又、東京に来て欲しい。
満足度★★★
思ったよりも
おとなしい印象でした。フライヤーや説明、名古屋から初進出との事で、もっと過激(?)な感じだと思っていました。ストーリーは現実と映画を交錯していて、初めは分かりずらかったです。個人的には苦手な感じの舞台でしたが、劇団自体は、好印象でした。