満足度★★★
例えるなら
輪郭のぼやけた抽象画が描かれた、ピースの欠けたジグソーパズル、ってところでしょうか!? 描かれたものが抽象画で、ピースが欠けていてもいいと思うのですが、それならもう少しエッジをシャープにするか、描かれたものを優先するのであれば、しっかりとピースを揃えて、きちんと絵を観せて欲しかったです。
満足度★★★
いやぁうらやましい
こういうトライアル企画っていいですよね。場数を踏めるって幸せだと思います。きっとあと何十年後かにしみじみ感じるかも。セリフ的には面白かったりするんで、もっと稽古に時間をかけてほしかったな。…自分ならこうする~みたいな勉強になりました。もっとハチャメチャしてほしかったな。
久しぶりの王子…。
正直良くわかりませんでした‥。
作品としては王子小劇場よりも、小さな空間(スペース)で上演したほうが臨場感が出て良かったんだろうなぁと思います。
満足度★★
言語明瞭 意味不明
かつて、日本の総理をやった人物がこのように言われていたことがあった。彼ほどの狡賢さも感じない。分かりにくい作品が、イマジネーションを掻き立てる場合がある。それは、作者に強烈な主張があって、何らかの収束点なり目指す方向なり、がんじがらめの枠組みなりが強固に作用している中で、非常に深い苦悩を抱えていて見えにくい場合などである。だが、以上の場合は、どのケースも中心、方向、閉鎖系内の定点など基準になる尺度がある。だが、今回の作品は、只、己の陥穽のイマージュを薄めただけではないだろうか? 破綻に対する危機意識や佐伯祐三の自画像のような、頭が破裂してしまうような狂気も感じなかった。もっと、自分を世界に開いて独りよがりを克服しなければ先は無いように思う。