満足度★★★★
完成度高し
女性作家ならではの視点で描く既婚・未婚(微妙に違うが非婚よりはこちら)それぞれの心情(ホンネ?)とDV被害者の心痛、ズシリと心に響く。ホント「男でゴメンなさい、お気楽でゴメンなさい」な気分。
これ、女性観客はもっとずっとイタかったろうな。
また、終盤の二場の緊張感とそれを緩和して着地させる落とし方も巧みで、完成度高し。
エピローグ前の場のラストの「笑み」のサイコホラー的なコワさも特筆モノ(女性ってコワい…)。
さて、次回作はどうなる?
あ、日曜ソワレは、あるだけでも有り難いのに、割引まであるというのも嬉しい。
満足度★★★★
男でも十分に泣ける
登場人物それぞれが抱える喪失感の描写が切なくて男でも十分に泣ける舞台。菊池美里演じる"ハル子"が凄く利いていて、重くなりがちなテーマに笑いや優しさを与えている。平田裕香、もたい陽子も好演。
満足度★★★★
無題524(12-267)
19:30の回(曇)。18:45受付(整理番号券あり)、19:00開場。下手にテーブルとソファ、奥にはコートハンガー。上手、カウンターとスツール、カウンターの奥にはお酒、グラス、アイスクーラー、ポットやラジカセ、醤油の小瓶かな。19:15/19:25前説(1時間30分)。19:32開演~21:00終演。女性、7人、それぞれの人生、そして自分についても考えてみる。もたいさんは「ブス会」で2回、村田さんは「東京カンカンブラザーズ」、菊池さん「趣向」、辻川さん「文月堂」と意外とみていました。