満足度★★★★★
無題483(12-226)
16:00の回(晴)。15:30アトリエ着、受付。何か月ぶりでしょうか、いつもお誘いいただきながら時間があわず。今回は、(開座ではありませんが)昨日の青果鹿のスタジオ公演に続いての観劇。舞台は奥、正面には布地に描かれたロウソクと炎、手前、左右に板がセットされ、左に5本、右に1本のロウソク(本番中、ともされています)。どちらかというと(照明が)明るい舞台。16:07開演~17:10終演。
蜘蛛、酔った女、動物(サル類?)などを連想しながら、なぜ何度もみにくるのだろうと「考える」自分。そうではなく、何も考えずに見つめればよいのではないかと「感じる」。
炎に近づき手をかざし、床を這い、壁に寄り掛かる、刺すような視線、絡む腕、炎がひとつひとつ消され、終演。
観終わった後、清められた感じになるので不思議、特に暗い舞台のときにそう感じる。静かに呼吸し、心を落ち着かせ、みる。そんな時間があっているのだと思うのでした。
「懸魚」というものが何か...知りませんでした。