元禄ヨシワラ心中 公演情報 元禄ヨシワラ心中」の観たい!クチコミ一覧

期待度の平均 4.5
1-4件 / 4件中
  • 期待度♪♪♪♪♪

    魅せられたい!
    井上監督の舞台!
    時代劇好きな私・・・これは観に行かなくては!

    閉じられた世界「吉原」。
    想いが籠る籠の鳥たち。
    魅せられたいです!!!

  • 期待度♪♪♪

    遊女の悲哀
    今は道路になっているが、吉原の塀のそとは堀があったそうである。門はもちろん警戒厳重。歌舞伎の世界では華やかなところが描かれることが多いが、暗い部分も見たい。

  • 期待度♪♪♪♪♪

    期待できそう
    「水戸黄門」のメイン監督で脚本家でもある井上泰治と俳優でナレーターの椙本滋が、日本人にしかできない本格時代劇を舞台で実現し幅広い層に発信するプロデュースユニット。との説明なので、魅せてくれるはず。

  • 期待度♪♪♪♪♪

    くの一
     遊郭は、武器の携帯禁止区域であった。武士・大名と雖もである。無論、遊興に暴力はなじまない、ということもあるであろうが、昔読んだ漫画では、風魔一族が、遊郭の警護に当たっており、さしもの武士階級もこの条件を呑んだ、との内容であった。事の真偽は兎も角、面白い話ではないか。
     女衒に連れて来られた遊女たちの多くは飢饉にあって年貢を払えない農家の娘たちであった。従って、借金のかたとして身売りされただけでなく、衣装、化粧代、その他諸々の掛かりを理由にたくさんの借金を負わされていたわけである。花魁の使う特殊な用語法も、地方から出てきた彼女たちの方言を隠すための用語法であったと聞く。一見、華麗な世界だが、無論、開ければ地獄の釜が口を開いている。春を鬻がざるを得ない彼女たちに、更に下位の階層に属するくの一が、支配層の側に立って行動するという皮肉。見る甲斐があろう。

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