Knight of the Peach 公演情報 Knight of the Peach」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
21-26件 / 26件中
  • 満足度★★★

    ピーチ姫
    邪道ver.

    ネタバレBOX

    人の尻を食べたい鬼王(渡辺一人)に差し出されそうになる、財閥会長・御前(秋山輝雄)の娘で粗暴なキジ(川添美和)や他の桃姫たちの話。色んな人間や鬼の思惑が交差し、ツグミ(水川美波)が身代わりになり助かるハズだったキジだったが、進んで鬼王の次男・ビズラ(平良和義)に喰われ、御前にファックユーする。

    鬼に差し出される桃姫はエロティックな衣装を着させられ、暴力と薬物で支配されって不遇な扱い。そもそも、鬼の島に来る前は水商売だかなんだかやってたヤサグレた女でという、裏社会な設定。キビタキ(水辺小百合)の女のプライド発言とか、ツグミの御前らに吐いた意地の台詞とか、なかなか見ごたえあった。
    キジは、父の愛情不足から荒れた生活を送ったせいで鬼に差し出されそうになったワケだけども、なんつー家出少女なメンタルかと思った。それが父に逆襲するってとこがキモなのかしら。ちょっとピンと来なかった。

    一方の鬼や人間らの関係がゴチャゴチャしているせいか、興味が惹かれなかったのが残念。あと、早口だと聞き取りにくい。
  • 満足度★★★★

    どっちが鬼?
    鬼が島にさらわれた桃姫を鬼といわれるご宗家様が喰らい、この光景をとある企業が物見遊山に立ち入り、それに目をつけた闇企業がリッチな顧客をターゲットにこれを放送するという粗筋でした。

    ポップな音楽を流しながらの演出は狂気を少し薄れさせ、色気を押し出していたような感覚でした。楽しかった。

  • 満足度★★★★

    『邪道』観劇
    いやー,まったく海賊ハイジャックらしいエロくてエグくてカッコいい。想像しすぎると気持ち悪いけど,想像力の拡散を抑え,十分堪能し,楽しめました。「正道」「邪道」と2つの物語を作るなんてやるなぁ。「邪道」の裏にどのような物語があるのか,とてもとても気になってきます。ちょっと日程がきつく,観劇は無理だけれども,次回公演の時にDVDを購入しようかな。今回も,前回見逃した「黒髪と魚の足とプレシオサウルス」を購入。1500円というお手頃価格なんで,ついつい手を出してしまいます。海賊ハイジャックの芝居は,後ひくわー。

  • 満足度★★★★

    『正道』
    正道でありながらも、鬼ヶ島も各キャラの設定も、ハイジャック的狂気を滲ませつつ耽美的でした。宇野流哲学的見解(?)とでも申しましょうか?、さりげなく真髄突いてくるような深さも、ちらほらと、魅力ありました。

    女性陣の肌露出度低いのに、極上エロチックで、美しかった。イイ女揃い♪

    照明も、とても効果的で印象的でした。***申し訳ありませんが、追記します

    ネタバレBOX

    桃姫のキジ(川添美和さん)と、キビタキ(水沼小百合さん)が特に良かった。
  • 「邪道」観劇
    豪腕演出家になぎ倒されました。

  • 満足度★★★★

    傑作叙情詩の「正道」バージョン観劇
    芝居のみでも十分に内容はわかるのですが、
    先に説明での〜常軌を逸した用語解説〜を読んでおいた方が、
    より物語にのめり込める事でしょう。

    人を喰う鬼のいる”鬼が島”での闇社会抗争!
    みたいな話になっていました。

    <正道>Ver.と聞きましたが、
    結構ダークなファンタジーに仕上がっていました。
    (邪道はもっと凄いんでしょうね)

    14:05~16:20=2時間15分=本編に
    16:25~16:50のアフターイベント(久仁男イベント)付きの回でした
    =楽しめました(^^)
    客席は比較的若い年代の方々で、だいたい男女等比でしたかな。
    <満席でした>

    ネタバレBOX

    世界観のこだわりに、
    劇場入り口までの階段の展示(?)スペースにオブジェ有り=
    鬼に供される桃姫のバラバラ死体のオブジェでしたが。
    足元に広がる円形の血まで表現するとは見事な演出でありました。

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