いやむしろわすれて草 公演情報 いやむしろわすれて草」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★★

    滅茶苦茶楽しい! 迷作誕生!
    古今東西のどんな戯曲を持ってきても
    ねじ伏せてしまう三条会のフォーマットは驚愕。
    演出、役者ともに強度強すぎ(笑)
    「鋼鉄の劇団」!!
    と呼びたい。
    コレに付いていく客演は大変だなと思いつつも、
    多田淳之介(東京デスロック)の大健闘に爆笑。

    三条会は、扱う戯曲のオリジナルバージョンを観ているか、
    原作や戯曲を読んでから観るのが絶対にオススメ。
    まぁ、初見で観ても随分面白いのだけど。
    随所に散りばめられたお宝演出を見逃さず堪能するには
    作品の予習をしておくコトがマストです。

    ネタバレBOX

    今回は4姉妹の設定はモチロンのこと、
    父親の表現が凄すぎる、
    ハリウッドの特撮技術を凌ぐ超スペクタクル!(=超アナログ)

    五反田団バージョンでは表現されない角材の使い方が
    本気で泣かせる!
  • 満足度★★★★

    強烈な四姉妹。
    五反田団版を観てると楽しさ2倍。当日パンフなどに、あらすじ程度はあって良い気も。千葉まで行かれる方の半数は観てるような気もしますが。

    かなり楽しかったです。

    ネタバレBOX

    五反田団では見せていない「材木・木材」の扱いが秀逸でした。
  • 満足度★★★★★

    どこまでもずるい男たち。
    関美能留という人は、戯曲選びが本当に巧い。三条会のメソッドをぶつけて壊れない作品しか出てこない。ずるいなぁとも思う。その“ずるうま”が、前田司郎にも通用してしまうのだから脱帽である。
    アトリエ公演という楽しさも効いている。俳優・関美能留……怪優であった。ずるい。

    それにしても、本家『生きているものはいないのか』より、三条会『むしろ忘れて草』の方が、五反田団っぽく見えるのはどうしたことだ。

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