満足度★★★★★
長久手市文化の家×三重県文化会館プロデュース(第七劇場×shelf)「三島ル。」三重・津公演観ました
前週の愛知・長久手公演に引き続き観劇。
shelf「班女」は、物語を求める人間のあがきを、文字通り舞台上に広げる。思わず、ふだんの観劇よりも高い位置の席に(笑)。
第七劇場「邯鄲」は、錯綜する意識下の空間を、実験映画のように展開。多発する暗転が、記憶の断線を思わせる。
今回も美術が、どちらも観客の中でイメージが膨らんで素敵。
アフタートークでは、「班女」 作中人物-作家(+読者)の多層性や、「邯鄲」 主体(次郎、菊)や世界(夢、死後の世界、実験室?←これ私が言ったw)の変動性等のワードが。演出家と一緒に考えを深める貴重な体験。
公共劇場の共同事業として、実り多い公演でした。団体を変えるなど、更なる継続を希望します。
観ました。
というか、上演しました。対バンの第七劇場「班女」素晴らしかったです。「弱法師」の舞台写真をFacebookのアルバムに写真を11枚アップロードしました bit.ly/Vrf7mo ご一覧ください。