高襟大運動会 公演情報 高襟大運動会」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★★

    ほどよい
    大人テイストの運動会、楽しかったです!
    大人のお弁当も笑わせてもらいました!!
    しいていえば、味のほうも美味しかったのですが、大人テイスト(ピリ辛なものとか)のものも入っていたらよかったかな!?と、思いました。
    競技も騎馬戦のような対決競技(演目)がひとつくらい観たかったです。
    お子様向けプログラムも気になりますね〜

  • 満足度★★★★★

    楽しかったぁ!!!
    今回は、芸術性よりもエンターテイメントですね。とは云ってもダンスはしっかりしてます。運動量ハンパ無いですね。楽しかったです。幸せな気分になりました。手作りのお弁当も超おいしかったです。愛情たっぷりです。写真はHPにUPしました。お薦めです!

  • 満足度★★★★★

    無題496(12-239)
    19:30の回(晴)。押上に来たのはリハーサルのとき(2011/8)以来。駅に着いて迷う、地上に出ても迷う。ずいぶん変わりましたが、たまたま歩いた方向があっていたので順調に会場へ着きました。少し待って、階段に明かりが灯り開場(19:13)。受付を済ませると飲み物を選び、小さなボールを2つ手渡されます。それを持って中央付近に座ります。反対側は鏡、床は「トラック」となっていて、天井には万国旗...ではなく「高襟旗」。運動会でよくかかっている曲が流れ、座席(桟敷席)には大運動会のプログラム。19:44開演、開会式~前半戦~みんな一緒に「魅惑のお弁当」~後半戦と本格的な演目。子供(あるときは淑女)たちの運動会なので父兄の参加もあります。ここで積極的に参加しないと子供たちに怒られます(爆)。とにかく「高襟」、強く楽しくたくましく、そして美味しく。真っ赤なハイヒール、カラフルな衣装、小学生の体操服風衣装。小さなトラックを全力で駆け巡る4人。一部の演目を除いて写真撮影可ですので、撮りまくりましょう

    ネタバレBOX

    開会式は甲子園なみに「優勝旗返還」..これは、前日の勝者によるものかなと(終演後)想像。「旗」ではなく、今夜一番の「女」の舞。

    玉入れと綱引きで参加できるので、メンバーと一緒にカラダを動かしましょう。

    組体操なのか崩れてゆく体操なのか園児たち、応援合戦、リレー...唯一撮影禁止の「かくしてナンボ!」。

    だいたい国旗掲揚(降納)をどこでやってるの...!!

    みんな一緒に、もちろん手作りのお弁当、これがカラダを動かした後では格別に美味い。よーくみると「大人のお弁当」。
  • 満足度★★★★★

    面白かった
    6畳間くらいの床に一重のラインだけ引いた狭い演技場、客席が30席未満、手作り弁当…とても温かくアットホームな空間で、やりきった演技を見させてもらいました。



    ネタバレBOX

    内容は、女4人で文字通り組んずほぐれつな、怒涛の運動会でした。運動会といっても4人が戦うのではなく、「開会式」「国旗掲揚」「グラウンド整備」など本当に運動会そのものを、エンターテイメントに、モダンダンス・身体表現で表すといったプログラムが、次から次へと展開していく形で痛快です。

    4人とも物凄く動きにキレがあって、とても清々しい。キュートな外見なのに、時針のように、拍ごとにコケティッシユなポーズを変えて、動きを揃えてまとまりを出していました。基本的にストップモーションの連打なので、コマ送りアニメーションを見ているようなダンスです。

    セクシーさも多々あり、シルエット着替えシーン、ノーブラ、キスなどの露出はあるものの、非常に体当たりでキビキビした演技なのでグロテスクさはなく、好感が持てました。

    「国旗掲揚」では口から糸に繋がった国旗が。

    「ラジオ体操」は分かりやすくて凄く笑えました。2人が通常のラジオ体操を、他2人が行きすぎたラジオ体操を音楽に合わせて踊りました。

    「タマ入れ」は役者に乗せた箱に、観客がボールを投げ入れてご褒美に飴を貰いました。

    「昭和のバレエ」では、バレエの基本のアラベスクの合間に「カトチャンペ」「髭ダンス」等当時の流行語をさりげなく織り混ぜていき、最終的に一通りのバレエの流れのように完成させてしまいました。一番笑いが起こりました(昭和生まれが多いとも言う)。頭良いなぁ。

    で、魅惑のお弁当は、な、なんと…!開けてビックリ、セクシーな上半身を撮った今回のチラシのコピーが、写真部分を内側に向けて包み紙のように巻いてあり、その 胸部分にくるように、おっぱい型チャーハンが設置してありました。チャーハンの乳房には、ハムで乳輪が作ってあり、その中心に、乳首に見立てた細切りのソーセージが真っ直ぐ突き立ててあります。おっぱいチョコならぬ見事なおっぱい弁当。なかなかのインパクトでした。美味しかったです。

    「リレー」では10メール未満トラックを、走って走って、音楽に合わせて人数が増えたり減ったりしながらバトンパスしてました。

    「オンナのかけっこ」では、実況解説によって、勝ち組負け組み結婚浮気ホスト借金など、オンナの戦いを魅せてきました。

    最後、蛍の光が流れた時は淋しくなってしまうくらい、不思議と引き込まれる1時間強でした。
  • 満足度★★★★

    遊び心もたっぷり。楽しい。
    以前にD倉庫で公演を見て、
    そのときからスペースを満たす
    パフォーマンス力は承知していたのですが、
    それよりずっと小さいスペースでの、
    ベクトルの異なる楽しさを作り出す力にも
    今回触れることができて。
    女性の躍動感や艶を感じるパフォーマンスたちに満たされて。

    行けないけれど、
    この表現の底力で演じられる
    お子様向けバージョンがどんな風なのか・・・。 
    少々気になったことでした。

    ネタバレBOX

    一番圧巻だったのは
    昭和のギャグたちがダンスのシークエンスへと取り込まれ、
    重ねられ広がっていく部分。
    まさか谷啓やビートたけし、桂文枝(三枝)やコント55号が
    さらには赤塚不二夫までが
    こんなに美しい身体表現に取り込まれるとは・・・。
    最初は笑ってみていたのが、
    途中からは前のめりになってひたすら見つめてしまいました。

    その他、リレーにしても応援合戦にしても、
    雰囲気をしたたかにかもし出し、
    しかもダンスとしての態を失っていない。
    よしんば綱引きであっても
    国旗掲揚であっても、
    見せるという部分でのふくよかさは
    しっかりと担保されていて。

    遊び心からの強かな刹那の作りこみに加えて
    そこから身体表現の冴とともに踏み込んだ、
    ダンサーとしての身体の切っ先にも
    がっつりと囚われて。
    フォーメーションのおもしろさや、体を張った表現・・・、
    勝利の舞のソロとかも、見応えがあったなぁ・・・。

    いろんな引き出しの表現の表面の面白さに加えて、
    それらを支えるダンサー達の足腰というか、作り出す切先というか
    底力にぐいぐいと惹きつけられました。

    予約特典(?)のお弁当も、
    ボリューム感がありつつ、
    とても繊細な味付けで、さりげなくものすごく美味しい。
    思わずうふっとなってしまうちょっとエロい見栄えや工夫にも、
    味付けのデリカシーにも
    企画倒れにならない女性のふくよかさを感じつつ、
    あっという間に完食してしまいました。
    気取ることなく親しみやすい味付けは、
    なんだろ、毎日食べていても、またすぐに食べたくなるような・・。
    お世辞抜きに
    ほんと、おいしかったです。

    ちなみに、この公演、お子様向けの回もあるみたいで
    そちらはどんな内容になっているのかも
    ちょっと気になったり。
    変に気をつかうことなく、
    少々エロを残してもかまわない気はするのですがw。
    (その方が子供達にダンスの魅力が心に残ってくれるかも)

    子供達がこのクオリティでのパフォーマンスを
    とても近い距離で観る機会に恵まれるのはとても幸せなことだと思う。
    高い品質の表現って、必ず記憶にとどまり
    センスを育む肥やしになるのだろうし・・・。

    観終わって、とても楽しくて、スカイツリーを眺めつつの帰り道、
    そういうバージョンがあることは
    とても素敵なことだと思ったりしたことでした。

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