巧妙。
初演は観ていないけれど、今のこの時代にマッチしている。
リアルとは違う自分を、バーチャルで、「自己プロデュース」出来る時代。
主人公がバーチャルの世界に飛び込んだ後も、「リアル」な自分と「アバター」としての自分がいることによって、「アバター」のみの他の登場人物がいかに薄くてもろいかを知ることもできる。
ラスト、アバターの自分ではどうやってもつかめなかった「彼女の中にある彼女」を、リアルな自分が捕まえるに至るシーンでは、うーん、女心わかってるなー!とか思ったりも。
満足度★★★★
好きなラスト
夫婦の問題を抱える男。ゲーム世界に入り込んだ男。ゲームのパロディをつなげつつ、ゲームの世界中の権力者である信長の協力を得てゲーム作成者(男の妻)にたどり着く男。
みたいな流れだった。
最後のシーンがあんなふうに終わってくれてよかった。楽しめた。
全分野でレベルの高さを感じた。
満足度★★
みせかたが。
ゲームキャラ設定を使っているのですが、ちょっと自分的には合わなかった。
遊びがなくても、充分伝わるものがあったと思うのです。
美術やではけなどのアイデアはよかったと思います。
満足度★★★★
カラダとココロ
かなり前に初演だったらしいけど、とても新しい芝居だった。
アバターとかゲームとか、あまりなじみのないテーマだったけど
そこまで置いてけぼりにならなくてすんだ。