否定されたくてする質問 公演情報 否定されたくてする質問」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
21-27件 / 27件中
  • 満足度★★★★

    選択肢
    抱えている事情、問題など察しているのに、あるいは察してほしいのにどこかズルズルと引きずってしまう感覚。相手が答えらしい答えを言い出すのを待っている狡さみたいなところなど思わず苦笑しながら観劇。

  • 満足度★★★★

    ときわ荘のような
    マンガ家が暮らす家での出来事。タイトルの否定されたくて、、、はマンガ家と担当編集者との会話で表現される。物語としてはマンガ家の苦悩のようなものは想定内でした。大きな動きや、チャート的ブレはなかったけれど、不思議に惹かれる舞台でした。

  • 満足度★★★★

    YESでもNOでもなく
    タイトルとフライヤーから想像していたよりもずっとわかりやすく面白いお話でした。
    「あるあるある」とうなづいたり、笑ったり、そんな中で心のノートに書き留めたくなる言葉が、ときたまあったり。

    観終わった後に、不思議と幸せな気持ちになりました。
    「これでいいのだ」と言いたくなるような。

    個人的にはなんでも白黒はっきりつけたい性格なのですが、世の中には答えの出せない、あえて出さないことも正解のような問題もいっぱいありますね。

    ネタバレBOX

    羽生泰治名言は、色紙に書かれて物販で売られていたらノリで買ったと思います。200円くらいで。
    あと、江橋編集者の主張が、10年くらい前に受けた成功哲学セミナーで「売れる秘訣はTTP(徹底的にパクれ)だ!」と叫んだ講師にそっくりで、懐かしかったです。
    ゼロから何かを作り出すって大変ですよね。演劇にも言えると思います。みなさんすごいですよね。
    これからも楽しみにしていますので、よろしくお願いします。
  • 満足度★★★★

    笑い多め
    いやいや、くぼかんは太ってるから。
    白石廿日良いね。伸びてんなぁ←えらそう。
    今回やたら衣装が気になった。

    ネタバレBOX

    暗くないと成立しないから仕方ないけど、
    うっしーとくぼかんのシーンは表情も観たかった。
    珍しくハッピーエンドと言っていい気がする。
  • 満足度★★★★

    気軽に楽しめる
    こんな舞台が結局のところ私は好きです。 パッション、大事ですよね。 

    ネタバレBOX

    身と肛門、カッパ芸には笑った。
  • 満足度★★★

    誤魔化さないで。

    いろいろ考えさせられました。
    ハッとしてしまうような台詞もあって。

    否定することって、簡単なのですよね。
    それは駄目だ、もっと他に、
    じゃあ他に何かあるのか。
    それは自分で考えなさい。

    分かったふりをすることって
    多いよなあ、と思いました。
    便利な言葉が多いから。

    タイトルに惹かれて観に行きましたが
    良かったです。

    舞台美術も秀逸でした。


    しかしながら、観ている最中ずっと
    (ラストの10分程度だけ切った?)
    冷房の風が直接当たって
    すごく寒かったのが不満でした。

    せめて、座った段階で
    直接風が当たるかも、
    と配慮の言葉があれば違うのに。

    コートだけではなくて
    マフラーも持ってくるべきでしたか。

  • 満足度★★★★★

    答はあるのか無いのか、
    生きるって難しいけど、先ずは身近な人と話せば少しは開けるのかなと思った次第でした。

    ネタバレBOX

    漫画家の作業場で、漫画家、アシスタント、編集者などを通して漫画業界の特殊な事情が垣間見られる中、何が正解か分からない、決められない現実と葛藤する人たちの話。

    美容師を主人公にした漫画で髪を切る切らないの決断ができず、何週間も引っ張る原作者や、嫁ぎ先である福島に住みたくないと悩む彼の妹など、世の中には決められないことが多々あります。

    イエス、ノー以外にも答があったりして厄介ですが、偉そうに独立独歩の振りをしていた原作者は作画者とも相談できるようになったようです。二人を隔てていた作業場の仕切りが外されたことが何よりでした。

    顔しか描けないに近い漫画家や、顔が描けないというか、皆同じ顔になってしまうためアシスタントに甘んじていて少々ひねくれている漫画家、人生を切り売りしてネタの尽きた漫画家、そもそも漫画家を諦めた編集者など、それぞれの人生模様を見せてもらいました。

    個性的な役者陣でしたが、それにしても、須貝さんのキャピキャピっとした初々しさには驚きました。

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