グリムと田中さん 公演情報 グリムと田中さん」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★

    レベル差が…
    毎回感じてるところではあったのですが、
    今更ながら役者間のレベル差がちょっと大きいかなと。
    それでも良い時は良くて楽しめる時もあるのですが、
    今回の作品では構成的にもちょっとごまかしきれなかったなという感じ。
    毎回群像劇として魅せ場のバランスを
    特に心がけているかのように思っていたのですが、
    今回はアンサンブル感過ぎたり
    あんまり各キャラが輝けきれていないと
    感じてしまうところがあったりで
    今までのキャプチンの作品としては
    見劣りして見えてしまいました。
    池上さんの演技は好きですが、
    たまには脇の役も観てみたいところ。

  • 満足度★★★★

    楽しめた!
    話がいくつかあるから、どこかしら自分と重ねて観れた。
    良い話だった。
    ただちょっとテンポというか間が悪いようなところがあった。
    もっと上手く繋げられたら2時間に収まったんじゃないかなぁ。

  • 満足度★★★★

    楽しめた
    楽しく、面白く、せつなく、不思議な世界を作り出していた。このファンタジーを、グリム童話をネタに発想しているのが面白い。主役の池上映子さん(田中ゆき役)のしゃべり方と声質は、台詞が非常に聞き取りやすくて独特のキャラクターを作り出しており、適役だった。

  • 満足度★★★

    夢の話ではありました・・・
    (おもいでぽろぽろ+ブリジットジョーンズ)÷グリム童話でしょうか?
    つくりは面白くしていましたが、
    いまひとつ突っ込みドコロも多く感じてしまいました。
    長さも結構なものがあり、も少し尺を短くした方がよいのではとも思ったです。
    14:09~16:24まで=本当に予定通りの2時間10分でした。
    (最近は本当に開演時間は最近守られないっすねー)

    ネタバレBOX

    さて物語りは白雪姫が林檎を手にしていると、匿っていてくれてる小人達がその林檎を食べて死なないと物語が進まない!と追いかけてくる悪夢となります。そこで目を覚ます田中さん、勤めてる会社の新製品枕の寝つきの時間計測試験をしていたところでした。だが枕業界Topに顧客のホテルの注文を取られこのままでは・・・。というわけで、副社長の音頭とりで社一体となり新製品開発することになるのですが、そのドタバタの渦中に経営難からのリストラ話やら田中さんの悪夢=グリムが皆に伝染し、夢から覚めないようになると怪しげな夢占いの師弟コンビに言われて、自分の夢の中から悪夢を追い出すことになります。そうして周囲の人々の状況などがわかり苦しみながらも夢の乗っ取りを企むユメウルフから自分の夢を守るのでした。

    それはハッピーエンドで良いのだが、
    何というか人の良い主人公の不器用さとか、
    助けてくれる山本さんが夢の中でも等身大だったり。
    夢の取り合いがいまいち説明不足だったり・・・。
    なんとも歯がゆい

    登場人物はユニークな設定付けにして理解しやすかったが、
    その分主人公の不器用さなど必要な設定でしたでしょうが、
    ”う~ん”という感じが拭えませんでした。
  • 満足度★★★★

    楽しかった!
    ファンタジーなグリム童話の世界と現実を行ったり来たりする、賑やかな舞台でした。
    役者さんの声の張りが素晴らしかったです。

    ネタバレBOX

    永倉マクラと岩倉マクラ、山嵐と砂嵐など、ゴロやダジャレも結構混在していて、ちゃんと聞き分けられる調子で言ってくれるので自然とくすりとさせられました。
    キャラクターの個性は楽しく見れましたし、良い話が複数入っていたので全体の印象は明るく楽しいものでした。
    難を言えば、状況や演出に繰り返しが多く、時間を長く感じたので、カットしても良いシーンが複数あるように思いました。特に多かったのは、「そんな無理ですよ~」「とりあえず○○して下さい」やり取り、「何か来るみたい」など出捌けまでの間、そのシーンの悪役っぽい人が開き直ったかのような高笑い、などが何度もありました。
    音楽は、選曲が今一つ演技を軽く見せていたようで音量とかは良いのですが少し勿体なかったです。
    高橋さんと渡辺さんの戦い、山本さんの話が凄く良かったです…。役名で言うと 高橋さん、伊藤さん、渡辺さんの演技が安定していて素敵でした。

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