満足度★★★★
全部分かったらつまらない
脚本、音響、照明、衣装、演者どれをとっても高いレベルで融合されている。揺ぎ無く一気に押し寄せてきた。楽しかった。オチについてはカオスで相変らず理解が追いつかない。でも全部分かったらつまらない。
満足度★★★★
背が高くてルックス抜群なモデル体型でバカをする、幸田尚子さんに惹かれます。
レンタルフレンドという商売をテーマに、
『連続おともだち事件』が起きている世界の物語。
他の方が書いてらしたのですが「ポップなブラックコメディ」という表現が
あっているかも。
今回もエピソード間に唐突に挿入される、全員参加のダンスが面白いですが、
前作「進化とみなしていいでしょう」がはるかに強烈な印象だったため、
それにはおよばない。
背が高くてルックス抜群なモデル体型でバカをする、
幸田尚子さんに惹かれます。
満足度★★★★
国芳の再来かと思う青木さんの才
クロムは、「空耳タワー」から、連続7作目の観劇になると思うのですが、いつも感じるのは、現代社会の闇や裏事情を、ポップにコミカルに、デフォルメして、活写する、青木さんの劇作家・演出家としての、ずば抜けた技量の確かさです。
まるで、国芳の浮世絵が動いているような感覚。
これを、作者で演出家の思い描いた通り、体現できる役者さんの技量も、負けず劣らず。
これだけの劇団は他にないんじゃないかなと、観る度思います。
ただ、今回の作品は、内容的には、少し不満が残りました。
もっともっと、クロムらしい突き抜けた終わり方にしてほしかったような…。
満足度★★★★★
連続おともだち事件
幕開けから終盤までポップなブラックコメディーとして楽しんでいたら、最後は予想外の展開に。初日と先週末の合計2度拝見。メルマガ号外を発行しました。http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2013/0307104848.html
満足度★★★★★
ハイクオリティ
お客さんを引き込む力がある。本来当然だろうけど安心して見られる。
舞台セットも動きも他とは一味もふた味も違う。かけあいが楽しすぎる。
感じ方はそれぞれなんだろうな。他の人が笑えるところがなけたりする。
さんざん楽しんだ上に、終わった後はたくさんのものをもらった気がした。
ここはすごい。演出がすごいし役者もすごい。圧倒的に。
満足度★★★★★
ダークでポップでリアルな世界
クロムらしいポップさと切り口で、キリキリと刺すかと思えばやさしい顔をみせ嘲笑するかと思えば手を差し伸べてくる。
あっちこっち飛び回る身体能力もさすがです。
満足度★★★★
まさに「観る」芝居
観ていて感覚に訴えてくる感じがする。
芝居の動きがきれいだし、とても効果的。だから観ているだけで楽しい。
今回は、視覚に訴えてくるもののほうが多かったかも。
聴覚に関するものは控えめ?
しかし、どの役者さんも目を惹くから、いつも思うのだけど、舞台全体が「クロムモリブデン」になって攻めかかってくる。
お話としては、もう少しぴりっと辛みを効かせてもいいかとおもったけど、
随所随所刺さってきた。
満足度★★★★★
気持ちいい
クロムモリブデンにしか創れない作品ですね。笑うところがきっちりはっきりキマッて、とにかく気持ちよく笑えるのがうれしいです。たくさん笑って、観終えて、心の奥に刺さるモノがあって、今それが何だったのか考えているところです。いい感じに余韻が残っていますよ。
満足度★★★★
安定のおもしろ
安定のおもしろである。2回観たが、2回目もどんなおもしろが行われるかわかっているのに、おもしろが減じない。
青木氏の書くセリフはもはやアフォリズムの域に達している。
満足度★★
初クロムモリブデン
昨年に見た「すべての夜は朝へと向かう」での武子さんがすばらしかったのでたのしみにしてました。
俳優陣の力量とかキャラクター造形とか完成度の高い確かなものを感じるし、ところどころの笑い要素も楽しかったです。
以下ネタバレ
満足度★★★★★
とてもクロムっぽい
社会問題を扱ってる分、ポップにくるまれながら徐々に溢れてくる毒が、いつもより強力に感じた。終始ある笑いの、序盤から終盤へと質が変わっていく感じ、楽しい動きも勿論あって、クロムらしい作品。ラストもやはり…。面白かった~♪
今回休みだったお二人も揃っての公演が待ち遠しい。
開場中の生演奏も必聴!
満足度★★★★
ストレートのちクロム
近年の社会問題を驚くほどストレートに取り上げながらもそれを巡る人々や設定、特徴的な動きはお馴染みのクロムスタイル。
ポップな衣装やラストの落とし方なんて目一杯クロム!(笑)
なお、開場時から生演奏があるので早めの入場が吉。
上演時間105分。
満足度★★★★★
"今だから見てほしい"がいつもここにある、クロムモリブデン。
前作「進化とみなしていいでしょう」から二作目の観劇。
役者陣のインパクトある愛らしい衣装と動きは、タイトルにかかわらずあるものなのだと分かって、引き続き見ていく劇団リストに入りました。
大迫力の音響も変わらず大活躍。そのお陰もあってか、今回は恐怖のあまり涙が止まらなくなるという前代未聞の事態に襲われ…大満足です。
忘れてはいけないこと、たいせつにしたいこと、一度にたくさんの想いが胸に溢れました。
満足度★★★
期待しすぎたかなあ・・・
正直いま一つピンと来ず。
その経路でその着地点ってのは、面白かったっちゃ面白くはあったんだけども、この劇団だったらこのコースでも、もっと紆余曲折させーの、ぐるんぐるんさせーので、もっと鮮やかに飛距離を出せたと思うんだけどなあ・・・。
満足度★★★★★
くせになる笑い
初めてクロムモリブデンを観たのですが、こんなに面白いんですね!なんといってもキャラクターが濃い。ずーっと笑いが止まりませんでした。
転換の際の動きなど細部まで丁寧につくられていて、勢いもありました。選曲とダンスをくりかえすことでくせになる笑いを生み出していました。
題材やストーリーが現在の日本と深く関わっていて興味深かったです。ただ終わりかたはよく分からなかったです。オチだけそれまでの流れとは飛んだところに行ってしまったような感じがしました。ちょっと残念。
全体としては文句なしの高評価です!