オフィスワンダーランド第35回公演
平成24年度 芸術文化振興基金助成金事業
実演鑑賞
紀伊國屋ホール(東京都)
2012/10/04 (木) ~ 2012/10/07 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.office-wonderland.com/
期間 | 2012/10/04 (木) ~ 2012/10/07 (日) |
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劇場 | 紀伊國屋ホール |
出演 | 武末志朗、岡本高英、中田寿輝、鈴木佐利、いいづか康彦、荒井章伸、影山翔一、林篤志、倉多七与、高橋亜矢、森沢美優、山幸加奈、中崎美香、櫻井美代子、飯田史代、福原まゆみ |
脚本 | 竹内一郎 |
演出 | 竹内一郎 |
料金(1枚あたり) |
3,500円 ~ 4,300円 【発売日】2012/09/04 前売り4000円、当日4300円 ★ペア券7500円★学生割引3500円 (★はJ-StageNavi扱いのみ) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 2012年、「オタク」の聖地と呼ばれる「コミック・マーケット」でのこと。 売れっ子の漫画家・矢追ピの子と売れないアニメーター・山田与夢が、1962年の「ジェイ・プロ」にタイムスリップする。 ジェイ・プロは、人気漫画家・木塚修身が経営するアニメの製作プロダクションである。 木塚は、国産初の30分連続テレビアニメ「鉄腕アトム」を制作すると宣言する。 木塚は、セル画を極端に減らし、低価格でできるアニメ(リミテッドアニメ)を考案し、やがて世界市場までも視野にいれて、今日の「オタク状況」を創ることになる人物である。 ジェイ・プロにタイムスリップした山田アトムは、職員の目には木塚修身に見える。 本物の木塚がいない間は、山田与夢が木塚の「影武者」をやるはめになる。 山田与夢は、宮崎駿らの「スタジオ・ジブリ」が創るフルアニメ(なめらかに動くアニメでセル画を節約しない)を理想としている。木塚が考案した「リミテッドアニメ」の技法が、日本のアニメーターに低賃金労働をさせる最大の理由だと考えている。 山田与夢は、「ジェイ・プロ」の突き進む低コストアニメ路線を変えたいのだが、歴史を変えることができなくて、結局リミテッドアニメを創ってしまう。 木塚修身が種を巻いた日本アニメ(ジャパニメーション)は、やがて世界中を席巻し、「オタク」を国際語とまで発展させていく。 2012年に戻った山田与夢は、表現の自由の豊かさに気付き、末端のアニメーターではなく、物語を創る側に回ることを決意する。 |
その他注意事項 | ※開場は開演の30分前。 ※当日券販売・受付は開演の1時間前となります。 ※開演時間を過ぎますと、ご指定のお席にはお座り頂けない場合がございます。予めご了承ください。 ※未就学児は来場不可です。 |
スタッフ | 【美術】大泉七奈子 【舞台監督】小沢真史 【音響】松本昭 【照明】竹井崇 【衣装】イカラシヒロコ 【チラシイラスト】ひきの真二 【カンパニースタッフ】松村穣・松岡優作・齋藤皓允・服部夏月 【制作】哲akiko子 ・浜田和美 【制作協力】J-StageNavi 【主催】オフィスワンダーランド |
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2012年、「オタク」の聖地と呼ばれる「コミック・マーケット」でのこと。
売れっ子の漫画家・矢追ピの子と売れないアニメーター・山田与夢が、1962年の「ジェイ・プロ」にタイムスリップする。
ジェイ・プロは、人気漫画家・木塚修身が経営するアニメの製作プロダクションである。
木塚は...
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