本番を観られなかったのは案外それで良かったのかもしれない。
最終稽古日に観に行きました。通し稽古があったので本番と同じ様な流れで観もしました。完成してはいなかったのですが、完成に向かっているのは分かりました。それでもまだ役者も演出も試行錯誤を惜しんでいませんでした。その後どうなったのか本番を観られず結局は知り得ませんでしたが、終わりのあるものだったと思いたくないのでそれで良かったのかもしれません。
満足度★★★
19日も観たかったです。
14時から参加。自分の状態を観察し、理解する。そこからスタートすることにより、その日の稽古をベストに繋げていくという時間堂の稽古のあり方は、過程を公開するという意識の高さが表れた素晴らしいものでした。一瞬一瞬変化していく役者の状態や、シーンが立ち上がる瞬間を体感することができるのは幸せなことだと思います。『公開制作』という企画だった理由がそこには確かにありました。
19日に観れなかったのは残念でしたが、戯曲『proof』と出会うことができ、また演劇の一つの形に触れることができる、貴重な公演だったように思います。
満足度★★★★
本番を観ました
一週間で、それも公開稽古の中で作ったとは思えない完成度に驚かされた。
観終わった後、タイトルの「proof」という言葉が、定理の“証明”としての言葉のみならず、登場人物それぞれの存在の“証明”として、せつなく胸に届いてくる。
あぁ、制作過程も観たかった・・・・・
満足度★★★★
ゲネプロを観てきました。
テーブルとイスだけのシンプルなセットに最低限の明かり、音もナシの静かな会話劇なのに集中力の途切れない見事な作劇。145分。
満足度★★
稽古場と戯曲の面白さ。
14日、夕方から。
モノヅクリの瞬間瞬間が刺激的な稽古。この稽古場は多くの人に観てほしいなと。ただ、通しも、戯曲の良さをまず最初に感じてしまうような状態で、まだまだこれからといった感じ。
16日、もう一度。今度は頭から観る予定。