大陪審(北九州公演) 公演情報 大陪審(北九州公演)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★★

    他人事ではない
    いつ本当に陪審員とやらになるかも分からなくなってしまったご時世。
    これは決して他人事ではない。
    かなり真剣に観てしまいました。
    今年1番の作品だった。

  • 満足度★★★★★

    没頭しました
    なにからなにまで、作品への愛情からゆえのこだわりが感じられました。こういう作品が全国でたくさん上演されることを望みます。
    演劇のすきなところ、そもそもの魅力を思い出させてくれる作品でした。
    やっぱり作品への愛情ってとても大切だよなあ。

    ネタバレBOX

    会場で販売していた台本を3冊買ったのですが、2000年ごろの作品のようで、どれもおバカな設定・お話でした。「大陪審」はそのおバカさと、緻密な計算が結びついた、「成熟した遊び」のような作品のように思えました。
    こういう作品を観るのは悔しいけど楽しい。純粋に没頭して楽しめました。
  • 満足度★★★★★

    徹底している
    とにかく作品にこだわっている。
    チケット、入場案内、パンフレット、前説。
    作品を客に見せるのではなく
    作品のなかに客を入れる感じ。
    2時間ほど、裁判所にトリップした。

    ネタバレBOX

    「ゴッコ遊び」に参加したようで、とても楽しかった。
    裁判長の「認めます」もツボだったし
    無愛想な進行係もおかしかったし
    なにより、最後の最後で英語なまりに豹変する連行さんが面白かった。
  • 満足度★★★★★

    演劇としては
    大変おもしろかった。全てを法廷に見立てて、
    入場券から入場の際のチェック、前説まで。
    役者もおもしろおかしく演技をおこない、最後には
    大どんでん返しまで用意してあって、しかも観客を陪審員に見立てて
    勝訴はどちらかを評決させる。再演らしいけど、テンポといい演技力といい
    人気があるのはみてとれた。しかし・・

    ネタバレBOX

    それ以上に、この法律専門用語の羅列でよくわからないながら
    日本でまもなく導入される制度のことだと思い込んでいたら
    そうではなかった。陪審員制度と日本で導入される裁判員制度は
    違うものらしい(^^;; また無知をさらけだしてしまったけど・・・・
    いろいろ調べまわって細かい差異点を知ることができた。
    以前見たDVD「12人の優しい日本人」はこの陪審員制度を
    扱ったもの。とすると今回観客の多数決で判決が決まるのは
    間違いってことになるのか。。
    裁判員制度への興味をかき立ててもらいそれだけでもこの
    公演は私にとって大きな意義があった。

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