満足度★★★★★
ファンタジー→現実
角さんの本のこういうとこが好きやったわ〜って改めて確認することになりました。
ぬるくて笑ってしまうちょっぴりファンタジー?と思わせてるとこからぐいっと現実に引っぱりこまれる、あのハッとさせられる瞬間が大好きです。
そしてやっぱり小道具ひとつひとつへの愛がいつもいつも深いです。
満足度★★★★
神さま
去年の『男亡者〜』とは違った感じの二人芝居。落語を原案となっているだけに会話劇に近い感じがした。ダメ男の前に現れた神さまとの関わりが最後の方でわかり、いろんな事を引きずりながら生きていた神さまの『くずめ、、、』の一言がゾクッとしつつも悲しく感じたり。最後の最後でダメ男くんが神様のためにした事が唯一の救いの様にも感じました。初日だったからまだまだ進化の余地はあるのかなと思います。