満足度★★★★
各作家の「小西耕一観」が如実に
4編の一人芝居は各作家の個性が如実に出て、当日パンフレットで事前に見ておかなくてもどれが誰の作品かワカったのではないか?というくらい。
各作家の「小西耕一観」(そういうキャラが似合うあるいは実際にそういうキャラそのもの(爆))があらわれているんだろうなぁ。
また、本人作による二人芝居はテーマに共感したり登場人物が観客に語りかける手口にニヤリとしたり。
満足度★★★
一人は大変
大変失礼だが、この一人芝居を見ながら、落語(家)ってすごいな~などと余計なことを考えてしまった。一人で何人もを衣装も小道具もほとんどなく演じる落語。しかも落語家が落語をやると風景というか景色が見えるのである。今回の短編5本。景色まで見えたのはあまりなかった。私は「脚」がおもしろかった。
満足度★★★★★
バラエティに富んだひとり芝居
私はまだ小西さんの舞台を2本しか観たことがないが、いずれも強烈な印象を受けた。
70分とコンパクトな中で変化に富んだ5つのストーリーが展開するのが楽しい。
4人の作家が脚本を提供するだけのセンスと実力、それを受け容れる素直さが感じられる充実の舞台だった。