終わってないし ■チケット情報12時16時の回は当日券でます!■ 公演情報 終わってないし ■チケット情報12時16時の回は当日券でます!■」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★★

    生活臭がただよう!
    一度チラシに推薦文を書かせて頂いた南出さんの作品。
    ダメ男の流れる日常と成り上がるまでを、ゆっくりとワンシチュエーションで描き出す。
    まるで舞台上で生きている人達の日常を切り取ったかのような作品。
    見応えあり!
    Wキャストで見比べたかったところ!

  • 満足度★★★★★

    こんな会話・・・・したと思う。 
    面白かった!!『りゃんめんにゅーろん』です。 

     上手く言えませんが この感じが大好きです。普通の人たちの日常 上手くいかない事、ちゃんと出来ない人、その辺の所がとても普通の人を感じます、今回 携帯ゲームと重ねる緊張感、その緊張感を煽るように赤い照明、
     普通の男心 女心の表現が上手いです、大好きな感じです。

     舞台は4畳半 布団とラジカセ、本棚 ちゃぶ台、
    始まりは、 流れる歌 “どこまーッでも行こう 走いって行ーこうおう 道は険しくとも口笛を吹きな~が~・・・”暗転・・・

    お芝居の物語は進みます・・・・・そして最後の場面

    >もう一度一緒に住もう!!と俺が言う。
    >女が言う “ムリ 生活が有るから!! もうけえへん 絶対。”

    このんな会話・・・・したと思う。   

    どおって事は無いんですが 最高に面白かった。

    ネタバレBOX

    男が一人ちゃぶ台で履歴書を書く 布団にはm一週間後に分かれる コーヒー嫌いな 彼女、特技~??無いわ マラソンって書いとき、誰もその場で走らせ変わ!! おまえ賢いな!! 趣味・・・・ 読書や!!皆そう書くもんや!! 動機・・・人と話すのが好き・・・ほんとは嫌い  陽一 大卒なんや!! 洋子に甘える、 あかん ゴムないで!! 買ってくる、コーヒーで汚れた履歴書も書きなおし、 ゴムと履歴書を買う女。。。うフフフフ  何となく分かります その、どこか 淫靡な・・・ 

     陽一受かったらメール頂戴ね、うち居心地が悪いから、 家出てどこ行くねん、普通に働いている男と暮らす。 終わっている 終わってないしの題名が頭に浮かびます。

     場転 友達が来ている 同級生 うんこのあだ名の同級生 今は携帯ゲーム会社の社長、彼女いるのか、いるよ それ終ってるよ、のりのいい子を紹介するよ、とても明るい、嫌な事ベスト3 自殺経験、いじめ経験 友達が自殺 今私が生きている事!! 神様の賠償金なんや 宝くじが当たった300万 明るいけど暗い、アンバランスな女の子、付き合いだしたと思ってちょっとした頃友達の伸治がやって来た、おれ付き合うことにした、ええーーっ 
     伸治は営業の会社を辞めていた、嫌ってた携帯ゲームをしている 今はうんこの会社で働いている、それで携帯ゲーム うんこ ええ奴やったわ 親身になってくれた。朝子は怪しい宗教をしている その位は良い。 完全に惚れてます。

     一人になる 赤いライトが回る、うわーー くそーー 終わった、
    おそらくゲームセット? 請求? ?ゲーム上での事故?

     目が覚めると 洋子がいた、男の家を出た、家にいる時でも鍵かけって言ってたやろ、 まだ働いてるよ、無遅刻無欠勤 危ない時もあったけど ガンバッタ!!こんどマラソン大会有る、借金はゲームに支払いで減って居ない、もうゲームも止める。


    >俺が言う。 もう一度一緒に住もう。      
    >女が言う “ムリ 生活が有るから。   もうけえへん 絶対。

    このんな会話・・・・ したと思う。

    歌が流れます。
    “どこまーッでも行こう 走いって行ーこおう 道は険しくとも 口笛を吹きな~が~ら・・・”

  • 満足度★★★

    四畳半のひきこもごも
    出てくる人物は、一人残らず心が弱い。
    弱さを抱えながら、時に弱さに負けたり、流されたり、逃げたりもしながら。
    それでもぎりぎりの崖っぷち、必死でもがいて生きるということにしがみついている。
    生きるということをがんばっている、そんな人々。
    でも。
    がんばってはいるけど、生きるということを楽しんでいる人がいない。
    それがたぶん、わたしが観ていてどうしようもなく鬱々としたところなんだと思う。
    イーッ!ってなった(笑)

    それでも腹が立つようなことはなかったのは。
    やはりそれでも一生懸命に生きようとしているから、かも。

    会場内の使い方全般的にみて、これはカフェ公演ということは意識されておらず、完全に劇場空間として使われているなという印象を受けました。
    会場手配というのは、公演準備期間の中でも比較的早い段階で行われるはず。
    どんな経緯であれせっかくのカフェ公演、劇場ではなくカフェで公演しているのだと いう意義をもう少し感じたかったかな。
    話の中心に街作りゲームがあるのだから、四畳半の外側にミニチュアで街を再現する とか。
    美術的にも、演出的にも、カフェ空間の使い方の工夫がちょっと欲しかった。

    素朴な疑問なのですが。
    割とふつーに、世間一般のオトナの人々は、二股かけてたりするものなのでしょー か。
    ひとりと同棲していながら、そこ出てすぐまた同棲できる人が他にもいるとか。
    ひとりと友達以上の関係になりつつ、同時進行で他の人とも友達以上とか。
    そういやキープとか、そういうワードもちょいちょい聞くよな~なんて、そんななん だか中高生的なことをえぇオトナなわたしがいまさらながら思ったりしてました。

    わたしもどちらかというとゲーム好きなほうで、よくゲームはしてます。
    むしろ、今回劇中で中心にあったゲームのモデルも知って、というかやってたり。
    ゲームは・・・課金したら負けなのですよ。
    時間を使いすぎても負け、ゲーム=生活になってしまっても負け。

    全体振り返ってみて。
    ゲームと現実のリンクなど、ある部分部分では非現実的なのかもしれないけども。
    そこに登場している人々は、なんの装飾も綺麗ごともない、とても現実的ないまここに生きている人々のお話でした。

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