えだみつ演劇フェスティバル2012、フェスティバル/トーキョー12公募プログラム参加作品
えだみつ演劇フェスティバル2012、フェスティバル/トーキョー12公募プログラム参加作品
えだみつ演劇フェスティバル2012、フェスティバル/トーキョー12公募プログラム参加作品
実演鑑賞
他劇場あり:
2012/11/21 (水) ~ 2012/11/24 (土) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://walkintrainin.net/
期間 | 2012/11/21 (水) ~ 2012/11/24 (土) |
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劇場 | シアターグリーン BASE THEATER |
出演 | 人見彰、高橋勇作(突劇!?喜劇病棟)、齋藤寛貴(劇団シバイヌ)、石下未和 |
脚本 | |
演出 | 谷竜一 |
料金(1枚あたり) |
1,800円 ~ 2,800円 【発売日】2012/09/25 一般 前売/2500円 当日/2800円 学生 前売/2000円 当日/2500円 プレビュー割引(21日のみ) 1800円 (その他各種割引有 詳細は劇団web参照) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 11月21日(水) 19:30 (プレビュー) 11月22日(木) 19:30 ★ 11月23日(金) 13:00(E) 19:30 ★☆ 11月24日(土) 13:00 ★ 19:30 (E)…英語字幕付 ★…終了後、ポストパフォーマンストーク有 ☆Ustream中継有、Twitter参加可能(ハッシュタグ:#fuhennokachi) |
説明 | えだみつ演劇フェスティバル2012参加作品 フェスティバル/トーキョー12 公募プログラム参加作品 --- わたしたちの生活には明瞭な理由がある。 --- 集団:歩行訓練初の全国ツアーは、昨年『ご近所計画2011』で物議を醸した「返金演劇」を全編リメイク。メンバーの現地取材を取り込み、成長する作品として生まれ変わります。各地域を巡回する中で生まれた小さなスケッチが、お金を使って/使われて連鎖し、ひとつの価値体系を持つコミュニティを描き出します。 --- (ボツになったあらすじ) 数年ぶりにパチンコに行った。 パチンコといっても1パチといって、1玉1円で安心して遊べるやつだ。1玉4円だった頃は1時間もあれば5,000円やそこらが簡単に溶けてしまうので、打ってるほうは気が気じゃなかった。その点1パチは2,000円もあればそこそこの時間が潰れる。 (この玉1個が1円か。) そんなことを考えながら打っていると、上手く中ってじゃらじゃら玉が出だした。4パチと比べたらいくら引いても飲み代にもならんぜ、とスカしてみたが、玉が出てくるあいだはそんなことは関係ないようで、結局閉店まで打ってしまった。にやにやしながら、 玉が入る。抽選され、中る。玉が出る。反復。その事象を確認しようと注視する。けれどもそれらの事象は常に同時多発的に、連続して進行し――や、進行させているのもまた僕なのだが(だってもうすぐ閉店だしもう1回確変引かないと)、既に僕は機械の一部であり、片目は上空からその機械を眺め、そしてもう片方の心で、箱いっぱいの玉を台から下ろしてくれる店員さんに、申し訳なく思っている(あの連チャン早く終わんねーかな)。 機械。僕を活動(というにはあまりに寄る辺ない)せしめる運動と、僕を機械の一部たらしめるより大きな機械。螺子の思想。螺子は螺子としての生活に、その環境の不義を見抜いていたとして、それを変革することはできないのだ。ただあるとすれば、構造の緩みからくる振動にまかせて、持ち場から吹っ飛んで消滅する(誰にも気付かれずに?)。 結局、ニルバーシュがだいぶ頑張ってくれて、最終的に大当たり30回、計30,000発ほど出した。 交換所に行くと、18,000円余のお金と摩り替わった。 (この玉は1個1円じゃなかったのか。) 得心して、自転車に乗った。 僕はもうパチンコは打たないと思う。 かわりといってはなんだが、演劇とかする。 僕らは螺子でありながら、螺子ではない。 |
その他注意事項 | 未就学児は要保護者同伴。 枝光公演は小学生以下無料。 各会場ポストパフォーマンストーク等、関連企画有。 詳細は劇団webをご参照ください。 |
スタッフ | 【舞台監督】眞鍋智浩(劇団シバイヌ) 【音響・システムデザイン】石井通人(buffer Renaiss) 【照明】別府僚太(突劇!?喜劇病棟)、福岡嗣与(万能グローブガラパゴスダイナモス) 【制作】橋本奈々美 【制作補助】伊藤智子、細川ゆかり 【協力】スタジオイマイチ、ご近所計画 |
チケット取扱い
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フェスティバル/トーキョー12 公募プログラム参加作品
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わたしたちの生活には明瞭な理由がある。
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