劇団劇場 ~Act In Rule~ vol.5 公演情報 劇団劇場 ~Act In Rule~ vol.5」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-12件 / 12件中
  • 満足度★★★★

    発想は面白い
    様々な劇団を観ることが出来るのは面白いですが、クラブで行なうことの意義を考えると少し?マークが浮かんでしまうが面白い企画だと思います。

    勉強になりました。ありがとうございます。

  • 満足度★★★★

    色は違った
    ルール上はOKなものの、個人的にはアウトじゃねえ?と思った団体はあったが、各団体確かに色は違ったなあ。
    ルールについては意表をつく使い方してたのは余りなかったかな。

    ネタバレBOX

    1番笑ったのは「月刊『根本宗子』」で、次は「鋼鉄村松」だな。
    キコはなかなかグッサリくる感じたが、15分だとちょっと表現しきれなかったかな。
    個人的には「月刊『根本宗子』」が一番よかった。
    しかし、次回は全てのパフォーマンスはステージ上で演じるというルール以前の決まりは必要かも。
  • 満足度★★★★

    エキシビション「怪奇!ゴリラ人間!」
    ミラーボールにブランキーの「お馴染みの」オープニングからワクワク。
    以降、それまでの作品のキャラ1人ずつをを使い、ルールを逆手に取った…というよりルールで遊ぶ15分、笑ったなぁ。

  • 満足度★★★★

    新しい発見
    全部初めて見る劇団でしたので、新しい発見がありました。いくつかのルールがある中で、どの劇団も趣向を凝らした面白いものを見させていただきました。思ってた以上に15分は短く感じ、もっと長く見ていたいものばかりでした。自分の好みとしては、月刊「根本宗子」、qui-coに魅了されました。
    ただ、場所柄なのか幕間の音量が大きすぎて耳が痛かったです。

  • 満足度★★★★

    得したなぁ
    静岡から見に行きました。ライブの対バン形式で5劇団を見れらる、というのは東京ならではというか、見て大変に得をした気になりました。どれも面白かったです。それぞれの感想はネタバレBOXに書きます

    ネタバレBOX

    鋼鉄村松「crpuscule~俺とアイツの千秋楽~」
    知りあいなので、ネット上でバブルムラマツさんに、「このルールだとプロレスの芝居あたりになりますか?」と聞いてみたら、「いや、正統派の耽美派ボーイズラブ芝居をつくるよ」との返事で期待してたのですが、見にきてびっくり。
    相 撲 の 話 じ ゃ な い か !
    まあそれも含めて面白かったですが。
    あと、5つの劇団の中で一番安っぽい感じがしました(いい意味でです)

    声を出すと気持ちいいの会「A Watcher by the Dead」
    最初は、本当に死んじゃったと思って見てたので、最後びっくりしました。でも後で周囲の人に聞いたら、「本当に事故で死んでるわけないじゃないですか」とみんな言っていたので、東京の人はこうゆうのに騙されないんだなぁと感心しました。
    ただ、僕には一番ドキドキした芝居でした。こういうの好きです。

    ランチョンfeat.木皮成「BOOGIE BACK!!」
    すごいノリノリで、見ていて楽しかったです。小劇場もこういう時代なんですね。
    見ていて一番衝撃的でした。

    月刊「根元宗子」
    かわいいですね。とてもかわいいです。登場人物もかわいいし話もかわいかったです。でもって笑いは的確に狙いすまして取ってくるので、終始ニコニコしながら見つつ、よく笑わせてもらいました。
    一番、もっと見ていたいなと感じました

    キコ qui-co.「赤猫の舌」
    圧倒されました。15分でこんなにちゃんとしたストーリーの芝居を堪能できるとは思ってもいませんでした。シーンの表現もとてもなんていうかアートな感じで、「こういうお芝居は初めて見たなぁ」という気になりました。
    5つのお芝居の中で、一番、本格的な「演劇」だと思いました。

    エキシビジョン
    初日を見たせいかもしれませんが、多分に練習時間が少なかったであろう役者のみなさんが、がんばってる姿は素晴らしかったです。むしろ練習が足りない感を前面に押し出すのも、パンクロックみたいな感じで面白いなと思いました
  • 満足度★★★★

    qui-co.「赤猫の舌」
    好ポジションということではこちらも同じ。
    ということで短いながらも、そしてルールに縛られながらも独自な(=120%qui-co.の)世界を展開。
    詩的で切なく、アングラっぽい風味も漂わせて、好きだなぁ。
    生演奏や舞台袖から響くコロス的な声や音もイイ。

  • 満足度★★★★

    月刊「根本宗子」「恋に生きる人、ばかり。」
    3団体と休憩中のパフォーマンスで客席が十分に温まってからという絶好の出番に濃いキャラ祭りの恋愛コメディに観客も大いに沸く。
    ただ、「笑い待ち」がなく一部の台詞が聞き取れなかったのが珠に疵か?

  • 幕の内か松花堂か
    複数の劇だったため、評価はつけていません。
    ほぼ最初から最後まで盛りだくさんで飽きずに楽しく観られましたが、立ちっぱなしは時々屈伸などしないと辛いですね。

    その屈伸を舞台からすすめてくださったMCの38mmなぐりーずさんは衣装替えがこまめにあって可愛らしくて良かったです。歌詞も小劇場系で面白い。

    各劇の感想はネタバレへ。

    ネタバレBOX

    鋼鉄村松「crpuscule~俺とアイツの千秋楽~」
    安定して大変面白かったです。15分なのにビックリするくらいいつもの鋼鉄村松。暗転の後の新キャラ登場から触って確かめるのくだりで笑いが止まらなくなりそうでした。
    元からファンである贔屓目かもしれませんが、5つの団体のうち一番「制限の全てを文脈の中に必然性のある形で処理していた」のがこちらだったのではないかと思います。劇の中の必要不可欠な部品として組み込んである、というか。

    声を出すと気持ちいいの会「A Watcher by the Dead」
    前半の時間の使い方が贅沢で、中盤は私の近くで演じられていて迫力があり、後半の音の使い方が素敵でした。原作があるのに制限も無理なく入っていて、原作を読みたくなっちゃいました。(たた、私は「抱きしめる」を残念ながら見落としたようです。どこだったんだろう。最後の方かな?)
    最初の口上には、いやこれは本当なら演技時間の15分ではない時に伝えられるだろうし、きっと違うよね?と思いつつ拍手が起こって、拍手した方がいいのかどうか戸惑ったりも。

    ランチョンfeat.木皮成「BOOGIE BACK!!」
    楽しい15分でした。一番「ライブハウス」という場に合った演目でしたが、制限がいくつか確認できなかったのが気になりました。私の観ていた場所が悪かったのかもしれません。私は制限であり「共通点」が、どんな違いで表現されるのかを観たかったので、そこは残念です。

    月刊「根元宗子」
    会話が実際にありそうな流れでありながらテンポが良くて、かつ気持ち良かったです。浮気した方の二人のふてぶてしさと、された二人の必死な感じが何とも言えずおかしい。
    最後の歌は謎でした。

    キコ qui-co.「赤猫の舌」
    長編を濃縮したような、みっちり詰まっているけど急いでるわけでない濃密な感じが素敵でした。15分でこのファンタジーが描かれるのってすごい。
    ……と書いた後に他の方の感想を読んだら、本当に長編だったんですね!でも端折った感じも無くて素晴らしかったです。

    エキシビジョン
    メタは好物なので楽しくいただきました。各パフォーマンスからフックのあるキャラ?たちばかりてんこ盛りで面白かったです。

    --

    どこか「赤ちゃんはどこから来るの」を歌でやるとこないかなーと思ったけど無かったのでほっとしたような残念なような、でした。
    (そのものの言葉を繰り返す曲があるので)

    ライブハウスで、オールスタンディングで、客席側も使って演じられていたり、MCでの客振りがあったり……ある程度「客側にも」能動的に動くことを求められているのかなー、と感じましたが、それはちょっと面倒くさいかな。
    (特に私は大荷物抱えていましたので……。クロークとかあればいいんですけど、手元に荷物とドリンクと最初に配られるチラシ、では動きたくとも動けません)

    鋼鉄以外は初見で、でも楽しく観られました。いろんな劇を楽しめるのはとても良いですね。
    好きなところが一つでも参加していれば、また観たいと思います。
  • 満足度★★★★

    ランチョンfeat.木皮成「BOOGIE BACK!!」
    Vol.3のコンテンポラリーダンス系(発電NOTE)に続くダンスパフォーマンス系「刺客」。
    芝居のためのルールでもこのテの演目に適用可能というのがミソ。
    また、時間表示がカラフルなのも内容に適合して◎。

  • 満足度★★★★

    演劇集団声を出すと気持ちいいの会「A Watcher by the Dead」
    全体はメタフィクション(←好きなんだなぁ)で、演技エリアをドリンクカウンターの前にも広げ、ルールを逆手にとって劇中の超常現象として応用するなどのアイデア(奇策?(笑))が見事。

  • 満足度★★★★

    劇団鋼鉄村松「crpuscule〜俺とアイツの千秋楽〜」
    先頭打者として出塁するという役割をきっちり果たすべく中編コント風の笑いをテンコ盛りにした作品で会場を温めた(どころかアツくした?)のはさすが(笑)。
    それにしても前週に続き尻出し気味…まぁ、お祭りだしね。(爆)

  • 満足度★★★★★

    楽しかった!!!
    こういうイベント的な公演は賛否両論かと思いますが、私は楽しかったです♪クラブでお酒を飲みながら、演劇&38mmなぐりーずのライブを堪能。あとは個々の演目の評価に委ねられるかと。お目当てのqui-coは素晴らしかったです。声を出すと気持ちいいの会は冗談がキツ過ぎて、お芝居を楽しむどころじゃありませんでした。

    ネタバレBOX

    ・鋼鉄村松「crpuscule~俺とアイツの千秋楽~」

    くだらなすぎて、素直に面白かったです。鋼鉄村松さんは将棋のお芝居以来でしたが、おじさん達が相変わらずがんばってて、また本公演を観たくなりました。しかしママンスキーさんが金髪ズラ&スカートのまま上半身裸になると、そういう体型の女性みたいでなんかイヤ(笑)


    ・声を出すと気持ちいいの会「A Watcher by the Dead」

    最初に、後藤くんが交通事故で出演できなくなったとのアナウンス。後藤くんの演技を楽しみにしていた身としては、この時点で心配で心配で仕方ありませんでした。その後のトラブルや時間制限に引っ掛かる等のゴタゴタも全部計画通りだったようですが、こちらとしては、「このようなトラブルで思うように上演できないコエキモの皆さんの悔しさ」や、本番で観に行けないけど応援してるよと口々に言っていた後藤くんの演劇仲間の人達の感情を考えて、芝居どころではありませんでした。結果、「無事でよかった」と心から安堵したものの、演劇として楽しむには程遠いものでした。


    ・ランチョンfeat.木皮成「BOOGIE BACK!!」

    演劇じゃないし、ルールも守られていたのか全然把握してませんが(笑) DJ木皮くんがカッコ良すぎて素直にパフォーマンスを楽しんじゃいました。昨年のシアターグリーン学生芸術祭で賞を取ってから小劇場では有名人ですが、素直な疑問で、何故劇場?DJやダンスならクラブかなーと思うのに。でもカッコいいので劇場にいてください。またどこかで観たい方です☆


    ・月刊「根本宗子」「恋に生きる人、ばかり。」

    15mmに続き2回目のねもしゅー。15mmと同シリーズになるのかな?「佐々木ふみ」という強烈なキャラクターにハマりました。強烈なのに脚がきれい(笑) ねもしゅーさんの可愛いランジェリー姿にはおお、っと(女なのにすみません、)。そしてすいーつ君!可愛かったです♪♪キレのあるダンスが素敵でした。


    ・キコ/qui-co.「赤猫の舌」

    これ以上ないというほどの「演劇」。制約のある15分の中に、これでもかというほど思想を詰め込んできました。小栗さんの感性溢れる怖いほど壮絶で切ない詩的な世界、そこに生きる人達の美しさ。今がどんなに辛くても、キスしたくなる、愛し合いたくなる、生きたくなる。そんなお芝居でした。
    終演後にお話を聞いたところ、2時間分のお話を15分に直したとかで、是非完全版を本公演で拝見したくなりました。小栗さんの演出作品は初めて観ましたが、実にフェティッシュで耽美的で私好み。
    最後のシーン、赤猫(ハマカワフミエさん)の絶叫から、永遠の恋に落ちることができたレイラ(百花亜希さん)の舌を出してのキスがとてつもなくエロくて素敵でした。
    小栗さんのギターと吉田さんのピアニカの音色も、退廃感の中から浮き出す生命力に溢れてて印象的。ああ早く本公演が観たいです!


    ・エキシビジョン「怪奇!ゴリラ人間」

    タイトル全く関係ないし、くだらなすぎるwwwwwwwww こういうの大好きです。脚本・演出の河西さんて面白い人だなぁ。是非真面目な(?)作品も観てみたいです。


    ・38mmなぐりーず

    Ustreamでは観たことがあるのですが、生ライブは初。普段役者さんとして観ている女優さんのアイドルとしての歌とダンスにすっかり参ってしまいました。特に、かおりん(佐山花織さん)「打ち上げ I miss you」をセンターで歌う姿・・・可愛すぎますよね。推しますよね(笑)

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