看板娘ホライゾン 公演情報 看板娘ホライゾン」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
21-30件 / 30件中
  • 満足度★★★★★

    無題395(12-138)
    19:30の回(曇)。18:50会場着受付(整理番号券あり)、19:00開場。会議が入りそうで危なかったのですが、無事観劇。入って昭和っぽさにびっくり、予習していないので「まんじゅう屋」のお話とは知らず...。
    ボーナストークに続いて2作目。舞台は閉店間近かともみえる店内..けど、小さなテーブルや座敷があったり、カウンターらしきところには旧型のレジとケース内に「商品?」、まねき猫。下手はガラス戸(下のほうはすりガラス)、上手は少し高くなった座敷、畳が擦れている、2階へ上がる階段があり、絵や書(なんて書いてあるか読めない)がかけてあります。毎日新聞やぴあなんかもさりげなく置いてあり、奥は廊下で下手側がまんじゅうをつくっている厨房。「金蝶堂饅頭百三十八円」。テニスラケットくらいの大きさのしゃもじ(休みだけど学校に行くと言って手にしたとき、ラケットが出てくると思った)「金蝶堂」の文字、入り口上にかけてあります。

    谷仲さんが初めてみる情けないオヤジ役、いい味してます。西川さんは「ローヤの休日」以来。

    19:33米山さんの前説~21:15終演。

    ネタバレBOX

    2つの家族、父と長女、母と次女。プロデューサーと傘地蔵。ハッカー。心に響くお話のはずなのに、アマゾンで買った「家庭用まんじゅうキット」でつくるのが一番おいしいとか、地蔵が鶴で「罰」だとか、おどろおどろしいながらあふれるB級テイスト。
    冒頭の役者紹介、持っているボードを裏返すと公演タイトル、8人で8文字…お洒落!
    恋して、働いて、守って...美の3要素ということですね。
  • 満足度★★★★

    さすがのホチキス
    最初はなんか展開も遅く,やはりホチキスの看板女優がいないと,笑いは随所に盛り込まれてはいるものの,アクセントはないなぁ,ストーリーもホチキスの色が薄いなぁなどと思っていたところですが,いやいや,後半の展開,弾けっぷりは,まったく予想を超えており,さすがホチキス,見事だ米山さんといったもの。これはいいですよ。お気楽にしっかりと芝居を楽しめます。おススメです。ただ,やはり,個人的にはホチキス=小玉さんというのがしっかりインプットされているので,ほんの少しだけ足りなさを思ってしまうところです。

  • 満足度★★★★

    いやー、楽しかった
    肩に力を入れず、純粋に楽しめるエンターテイメントであった。
    テンポが良い。役者陣も上手い。セットも本格的であったし、三分に一回は笑わせてくれる。こんなお芝居、大好きです。

  • 満足度★★★★★

    ドヒャ、ドヒャ、ドヒャー!
    最初、谷仲恵輔さんの顔を見て、へ~コメディもやるんだーと思い、丸尾みゆきさんを見てかわいい~と思いました。

    ネタバレBOX

    古臭い歴史のある和菓子屋さんかと思いきや創業一年、それもそのはず理由がありました。

    美人になるための三条件、恋をしている人は美しい、仕事をしている人は美しい、守るべきものがある人は美しい…、そしてホチキスBeauty、その名の通り丸尾みゆきさんは美しかったです。

    地蔵協会の呪い話の後に再婚夫婦のそれぞれの過去が話されますが、ドヒャ、ドヒャーの連続でした。谷仲さんが出ていただけのことはありました。

    看板娘ホライゾンという三人娘によるユニットの歌とダンスでごまかされてしまいましたが、重い課題が残されたままです。どう処理すんの!

    お父さんは死体遺棄と重婚を解決して罪を償って、精神的に回復した元々の奥さんと元の鞘に収まってもらうとして、お母さんの会社は摘発を受けてみんな逮捕されます、きっと。ああもう店を続ける意味も無くなってしまいましたが、美味しい饅頭はあるし、看板娘になろうとしていた美人の元次女もどうすんのって。

    誰も死なないクーニーとは大違いの結末に、他人ごとながら頭を抱え込んでしまいました。
  • 満足度★★★★★

    はちゃめちゃだけどジーーン!
    ま、ともかく……セットの最初の佇まいとフライヤーには完璧に騙されますね。
    あのフライヤーで、たかくくって見に行くのやめた人、惜しい!残念!
    そんな生半可な内容じゃないです。小さな空間だったのが、最後には信じられないくらいの大きなスケール感。圧倒されるパワー。畳みかける「?」の嵐。
    ま、つっこみどころも満載なのですが、そんなことはどうでもよくなる怒濤のエネルギーに感動しました。
    役者さんたち全員が必要で、かつキャラ立ってて魅力的。
    美術、音楽、照明、見事でした!もう一回、いやもう二回くらい行きたい。
    DVD希望!

    ネタバレBOX

    敢えての、気になったこと……

    冒頭の卒業文集~エジソン、エンジン……一連のネタなどなど。あまり受けてませんでしたし、わたしもピンと来なかった。

    このネタに象徴されるように、冒頭つかみがどうも弱いですねぇ。ここが非常に残念。いきなりの失速感。
    でも、その後、饅頭屋夫婦の、普通の演技やアルバイトちゃんの可愛さに救われました。ぐいぐいと世界観に引き込まれていきました。

    後はやはり、娘だと思ってたのが妻→重婚問題→そこはスルーなのか?
    奥さん、娘さん、OKなのか? ここ、敢えてふれずにスルーって感じですが、ふれてもよかった気がします。客がすっきりするので。

    「え?何?どういうこと?じゃあ、あなた、自分の妻と私を同居させたの?え?なぜ結婚?あー、わかんない。あー気持ち悪くなった。吐きそう!」
    みたいな奥さんの感想挟みつつの、「でも、そんなのもうどうでもいいわ。私の過去も聞いて!」とか。

    この辺にくるまで、ようやくこの世界観についていってた客が、あまりの荒唐無稽さにみんなドン引きでした^^でも、パワーすごいから、またついていきましたけどね。

    このほかにも、脚本段階では面白かったネタでも、客がのってこなかった部分あったと思います。その辺のチェック、客観的にできる人材あるといいですね。

    一応お金払って入った客なので、言いたい放題、させていただきました。えらそうにすみません。

    しかし、これはとんでもない脚本ですし、それを実現した役者さんたち。
    素晴らしい!期待していたのの160%増満足感。
    もっとでかい箱で見たい。もったいない。
    はっきり言って、○○計画、途中で飽きて寝てしまった私ですが、今回の舞台は最後の最後まで目が離せず、楽しめました!!
    本当にありがとうございます。これからも頑張ってください。






  • 満足度★★★★★

    今世紀最上級かと。
    すばらしかった。

    笑いに張った伏線と物語に張った伏線が巧みに絡み合っていて、けれどそんなことは観ている間には想像だにせず気付きもせず、ただただ笑い、驚き、圧倒され続けた一時間四十五分だった。

    ネタバレBOX

    客演の西川康太郎さんは大好きな役者のひとりで、けれど出演していることを知らずに観始めたものだから、登場した時にはなんだか買ってきたビックリマンチョコのシールが激レアだったときのようなラッキー感を味わえたけど、まぁそれはそれで。

    にしてもまさかそんな展開を見せるとは・・・といった具合の唖然感満載だった。

    人生の価値は笑った数で決まるという言葉がやけに心に残り、その笑いを短時間にこれほど多くくれたこの作品に感謝。

    これまで観た作品の中でベスト3に入る良作だった。
  • 満足度★★★★★

    かっ飛んでる、良作です!
    やー。米山脚本には、ハズレはないと言い切ってもいいんじゃないだろうか。ただカッ飛んでいるんじゃない、これでもかという右ナナメ30度から襲ってくる楽しくて、理由も筋も、きっちり計算されつくされたストーリーに、あっという間にラストまで連れていかれた。ほんとに元気になれる芝居って、こういうものだと思う。上質な笑いに満ちた時間でした。誰でも一度は聞いたことのあるだろうネタ満載で、アンテナの広い人ほどホチキスは楽しめると思います。

    ネタバレBOX

    …ハワイでの話→ひきこもりの子の正体には唖然というか、あのあとどうなっちゃうの??? ではあったのですが、そこ以外は本当に楽しかった。

    看板娘プロデューサーの過去、APPLEに引き抜かれたバイトの彼女の得意技、隣の洋菓子店の店主、◎◎のおもちゃ跡取り?、再婚した妻の仕事先といい(社歌サイコーw)、キャラの薄い人が一人もいない! 天才和菓子亭主が使う、密林.comとか、「その者、青き衣をまとい…」の伝説とかww ついていける自分でよかった~。 

    トドメが、店内ですよ。店に憑いていた呪いの表現方法は、あれ以上のものは出来ないと思いましたね。舞台監督さんや美術さんの技術とセンスにも、大変楽しませてもらいました(*^▽^*)!

    しかし。過去これほどフライヤーに裏切られたことはないと断言できますね!(きっぱり・笑)
  • 満足度★★★★

    ホチキスビューティーだわ~
    面白かった!
    意外な展開にワクワクしっぱなしでした。
    初日だからかスムースではないがこれからよくなるなるに違いねえ。

    後半での伏線回収は見事。
    ホチキスファンでも初見でも楽しめること間違いなし!
    心が美しくなったよ!

    ネタバレBOX

    役者さんが違えばもっと良かったかも。なんて途中まで思ってたけど、地蔵の呪いからかなり見入ってしまいました。

    前作にあたるのかな、砂利塚アンリミテッドが2011年度私的No.1だったこともあり、あれを上回らないと☆5は…って米山さんがエビス駅前バーに書いたお芝居は5つけてました。
    あれも良かったなあ。

    米山さんは毎日出るのかな。
    砂利塚ネタは嬉しかった。笑
  • 満足度★★★★★

    いやー、まいった、たまげた!
    見てきましたよー。
    椎名琴音ちゃん目当てでしたが、ホチキス、次の公演も絶対行きたい。
    脚本、ぶっとんでんなー。
    琴音ちゃんも舞台初とはとても思えない。大物っぷり。
    フレッシュで、かわいかったです。モモカとはまた違ったキャラで楽しかった。
    最後までノンストップコメディでした。ぱちぱちぱち。もう一回くらい行くかな~

  • 満足度★★★★★

    びっくりした!
    初のホチキスでした。
    おもしろかった~

    何度か鳥肌が立った。
    ネタばれになるので、これ以上は言えないw

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