満足度★★★
オーソドックスに感じながらも
舞台となる場所の説明がもう少しあってもよかったように感じたが、謎がだんだん判明してくる展開は割とオーソドックスながらも、悪くはなかったです。面白かった。
満足度★★★★★
家を守る
ミステリーとは聞いていましたが、、、個人としては悲話のように感じました。太一郎と準一郎の関係性がわかった時、御子柴の名前のために手段を選ばない本家の慶喜、睦や聡子、孝子、早苗の気持ちはどうだったのか。御子柴一族とはなんだったのか。一瞬にして村が消えた理由も心が痛い。大正と昭和にかけての因縁めいたものへの謎解きのようにも感じましたが、太一郎の『俺(僕)が終わらせるよ』は、、、本当に苦しい言葉。彼の人生とはなんだったのか。知らずにいたのか、うすうす知っていたのか。
無理して行ってよかった。そしてもう一度観たかった。そうすればもっと理解できたかもしれない。この舞台を観れて本当によかったです。
及川さんの太一郎役、とても素敵でした♪♪本当に『王子さま』だとおもった。彼の心理状態は複雑だったと思いますが、それが動きや間合いで感じ取れ←上から目線ですみません(^_^;)その辺りがやはり及川さんだなと。素敵な男性の役を観る事ができて、日帰りながら大阪から観にいってよかった。ありがとうございましたm(_ _)m
満足度★★★
金田一?
というような雰囲気の舞台でした。怖いけれど、悲しく切ないストーリーでした。少し人間関係が複雑だったのですが、分かり易く進行していました。ただ、累は何だったのだろう?何か一族と関係があるような雰囲気でしたが・・それが理解出来ず未消化という感じでした。個人的には、怖い話より明るい話の方が好みなので、役者さんの力は感じましたので、今度はこの劇団の楽しい作品を観たいです。
満足度★★★
累って何歳くらいの設定だったんだろう?
中也の詩をあのように朗誦させてはダメだろう。あの探偵ならあのように読んでもおかしくはないが、それでもあの読み方には納得できない。蛍の光が嘘臭くそれが美しいはずの場面だったのと全体的には照明はよかったから余計に惜しい気がした。
満足度★★★★★
探偵は二階にいる
大正13年、長野県諏訪で謎の多い凄惨な事件が起こるまでと、
昭和22年東京大森の探偵事務所での謎解きが交互に照らし出される構成。
暗い歴史のリアルさとコミカルな探偵事務所のやり取りのバランスが素晴らしく
演出の妙を堪能した舞台だった。
満足度★★★★★
因習
雰囲気があるなぁ。舞台セットも凝っている。あの御簾っていうのもいいね。因習の時代のたぶんないだろうけど,あってもおかしくはない物語を紡いでいます。この劇団の芝居は好きです。2時間でも退屈はなく,とても満足です。
満足度★★★★
ゆやゆよん
怖い話ですがコミカルな部分も多く楽しんでも観れます。2時間以上の長時間に関わらず、空間の使い方、暗転の使い方、実に面白く楽しめます。役者さんに話の展開も魅入らされる所が多くお勧めです。
満足度★★★★★
サスペンス因習劇
練り込まれたストーリーと演出が素敵でした。そしてセットも。上の方ではコメディのような展開で転がし、下の方ではシリアスに運ぶという企画が絶妙!
満足度★★★★
楽しめました
ちょっと金田一モノを彷彿とさせるストーリー。JACROW自体程のヘヴィーさはないけど、中村暢明さんの演出は流石です。しかし探偵役の谷仲恵輔さん実にうまいっ!
満足度★★★
さすがな演出
JACROWの中村さんが演出されているのを知って急遽観劇しました。
展開、舞台美術、音楽と良い効果が続き、見入るものでした。
内容がやや懲りすぎていて、肩が凝りそうな本筋ではありましたが、魅せる芝居感激でした。